思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『読書は1冊のノートにまとめなさい』@目的思考リーディング


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超短メモ

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■読書フロー

  1. 探す(探書リスト作成:情報収集)
  2. 買う(指名買い:効率的な買い方)
  3. 読む(マーキング:ポイントをチェック)
  4. 記録する(読書ノート作成:本と対話)
  5. 活用する(検索テキスト作成:アウトプット用)

■リストアップして本を読む

  1. 目的意識を持って読むことができる。
    • リストに「書く」という行為は、読書の目的を再度考えることにつながる。
    • 読む速さにも関わってくる。
  2. 自分が本当に読みたい本に到達できる
    • 主体的に本を選ぶための矯正装置。
    • 自分の本当の読書ニーズがわかる。

■読書メモ

  • 抜き書きをする箇所は厳選し、自分の感想は短く深く書くようになる。
  • 読み終わったあと、どのページのどの行を引用して、読書ノートを作るか、書きだす前に考える。結果的に再読している。
  • 意味のわからないことは書き写せないので、理解できるまで読み込む
  • 読むときに読書ノートに引用することを前提としておくことで、読み方が「ぐっとくる箇所」を探す作業になってくる。
  • サーチ読みになる。
  • 読書を自分にとっての「重要箇所を抽出する作業」に
  • 大事なのは、あくまで「自分の」心が動いたところ。
  • 抜き書きするのは「なるほど」でなく「言われてみればそうだ」という箇所にする。

■アウトプットする--読書を体験化する

  • 「本にこう書いてあった」というのが「情報の摂取」。「本にこう書いてあったのを私はこう受け取った」「それをきっかけにこう考えた」というのが「読書体験」と言える。
  • 読書を「体験」にしておけば、書評やブログの記事、ビジネス文書、会話などいろいろなシーンで生きてくる。必ず何がしかのヒントになってくれる
  • 情報がいくらあっても、アウトプットをやらないと体系的な知識にはならない
  • 人はよく知っているからしゃべったり本を書いたりできるのではなく、講演したり文章を書いたりするから、より高度に「知る」ことができる

■抜き書き箇所の再読

  • 読書ノートの読み返し→書籍のチェック箇所→本の再読
  • 最終的には、読書の効果は、自分だけがわかっていればいいことです
  • 再読の効果は、記憶への定着だけではありません。繰り返し本に触れることによって、どんどん枝葉が削られ、フォーカスが絞られていくのです。