久々に勉強会を主催してみました。題材は「フォトリーディング」(以下、フォトリ)です。「フォトリ」とは主に本や雑誌・新聞といった大量の活字から効率良く、自分の必要とする情報を取得し活用する仕組みです。速読のイメージが強いですが、どちからかといえば、必要でない情報は捨てることが多いので、速読とも違うきがします。
詳しくは以下の本を
- 作者: ポール・R・シーリィ,神田昌典
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2001/09/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 神田昌典,フォトリーディング公認インストラクターズ
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2005/05/24
- メディア: 大型本
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- 作者: 山口佐貴子照井留美子,リネット・アイレス
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そんなフォトリの集中講座を今月受講した友人がいます。その友人と「他の人とはどんな感じでやっているのだろう」と言う話しをしていて、それならば「フォトリーディング活用意見交換会」でもやりますか!ってことで開催してみました。定員は6名。内3名は今月、集中講座を受講されたばかり。一人は昨年の12月、一人は昨年の9月、そしてボクは昨年の6月。そろそろ一年になろうとしております。
そんな6人でフォトリ全般について2時間ほど意見交換しました。今回は「活用」をテーマとしたので、既に「集中講座」を受講した人を参加条件としました。
意見交換会でのメモ
■フォトリの効果
- フォトリするしないで半分くらいの時間差がある。
- 英語の辞書をフォトリしておくと、英語も出やすい。
- わからない分野の本はフォトリしても時間がかかる。
- フォトリで読書方法の選択肢が増えた。
- 仕事上の問題や、課題に対して解決策が浮かび上がりやすくなった。
- アイデアが出る。物事の結びつきがよくなった。
■自分なりのコツ
- 読書全てをフォトリでやる必要はないが、全てフォトリで読んでもいい。
- 読むところは無意識で判断している。
- アファメーション。ガードは寝る前がゆるむ。もしくは寝起きのとき。
- 1年ほどやってやっと効果を感じれるようになった。
- 「目的設定」や「質問」といった準備が重要。しっかり時間をかけて準備する。
- フォトフォーカスは焦点が活字に合わさらなければいい。
- トリガーワードは20個出せればいいけど、そんなに出てこないことがほとんど。
- 自主トレは必要。続けないと、このフォトリの手順は覚えれない。
- アファメーションと高速学習モードは必ずやる。
■フォトリってどんなの?
- 「フォトリーディング」は潜在意識へ入れ込む作業。活性化でそれを顕在意識へ持ち出す。ハードディスクに記憶するような感じ。活性化でハードディスクからメモリ上に引っ張り出す。
- 活性化の際に大事なのが、準備でおこなった目的設定と質問づくり。これはハードディスクから必要な情報を引っ張り出すための検索キーとなるもの。これがあいまいだと、必要な情報がひっかからない。
■集中方法
- みかん集中法のかわりにビデオカメラを後頭部におくような感じで本をみる。
■他の活用
- 新聞もフォトリ。
- 探し物にもフォトリを使う。家の中で探し物をするとき、全体をフォトフォーカスでみる。そして気になったところを3点あげて順にみていくとみつかった!
■集中講座
- 講師によってやり方が微妙に違うみたい。
- 受講後は受講生と講師のMLがあり、活発に動いている。
- 集中講座で楽しいのは多様なエクササイズ。
- クッシュボールいいかも。
すべて個人的な主観に基づく意見なので、あくまで参考程度で見ていただければと思います。フォトリは潜在意識等を使った独特な手法なので、一人で黙々とやっていると「フォトリ」のやり方がよくわからなくなったり、面倒になったりすることがあります。だから、こういった活用情報について話あったりすることが、フォトリの手法の確認にもなり新たな気づきにもなります。もっといろいろと聞いてみたいので、また機会をみて開催しようと思います。