思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』@ノートリテラシー向上


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当ブログにおいても数回ほど登場しているみさ吉さんこと美崎栄一郎さんがとうとう本を出版されました!


『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』美崎栄一郎著

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

  • 作者: 美崎栄一郎
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2009/09/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』の専用サイトとブログまである!!

■オフィシャルサイト
http://www.note272.net/
■ブログ
http://ameblo.jp/note272/


Jobweb、リーラボといった朝活の場で美崎さんと何度かお会いするうちに、ご本人が主催する「築地朝食会」や、「朝べん」に何度か参加させていただいた。「築地朝食会」ではビジネス書を中心とした著者をナンパ?し、その著者を囲んで寿司を食べるという朝食会だが、今度は主催者である美崎栄一郎さんご本人が著者として囲まれる会がくるのだろう(^^)。

■なぜノート術なのか

自分の経験をきちんとためている人は、経験により獲得した知識を「経験知」にして、自らの成長にダイレクトにつなげることができます。経験知が積み上げられないと、何度も同じミスを繰り返し、仕事はたくさんこなしているのに前に進まないということになってしまいます。

心当たりがあり、耳の痛い話(汗)。経験知は本やWebには無い個人特有のもの。書くことがなければどこにも存在しない。しかし、メモやノートに記録することで、それが形式知となり、自分にとっても、場合によっては他人にとっても価値あるものになる。


■ノートで自分固有の経験をためる

ノートに蓄積していないと、あなた固有の経験は消えていきます。ノートに蓄積し、検索できるのは、あなた自身の知識と経験です。

ボクもメモを書くこととノートを取ることが大事なことはわかっている。けど、それをうまく活用できてないかったと思う。自分自身の経験と知識を蓄積して、それをどこまで活かしてきただろうか。


■ノート術はビジネススキル

社会人で、仕事のプロとして働くのであれば、ノートを取ることは基本的なスキルですが、会社では教わりません。自分で学ぶべきで、自分で工夫するべきなのです。

メモやノートを活かす前に、そもそもノートの取り方、メモの使い方がイケてないかも知れない。メモやノートや手帳の役割がごちゃまぜであったり、そのときの気分で使っていたり、一貫していない。記録の仕方からしてダメダメなのだろう。もっと言えば「記録の仕方」を省みたことがあまりない気がする。

こういった「ノートリテラシーは学校でカリキュラムとして教えてもらうことはないし、会社でも教えてくれるわけえではない。自分で身に着けなければならないところだが、この本ではノートとメモの選び方・使い方・活用方法が惜しみなく書かれている。この本を読むことで、ノートリテラシーがしっかり身につく。学校のカリキュラムにノート術・メモ術をぜひとも入れてほしいものだ。

読むとわかるが、すぐにでも使える事例が多い。さっそく、メモ、ノートは全部ではないが、真似てやってみようと思う。そして自分用の使い方・活用方法を確立していきたい。適当いい加減ノート・メモ記録から卒業するいい機会になりそう(^^)。


参考(美崎さん関連当方ブログ)

■『仕事はストーリーで動かそう』@築地朝食会
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090222/1235309143

■「記録」アレコレ@聞くが価値×UNDERGROUND
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090426/1240721012

■広告の裏側@あさべん
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090515/1242368766