投稿日:2021年3月8日
みなさんは「リスト」好きですか? ボクは好きですね。「リスト」は簡潔で、見やすくて、全体が見えやすくなります。
ボクが一番使っているリストは「今日やることリスト」です。
朝起きて、一番最初に「今日やることリスト」を作成するのです。そのリストを作成したら、あとはひたすらリストの項目を実行するだけです。
一日の最後にリストを全てチェックできていれば達成感も味わえていい気分になれるのです。
仕事のある日も休日もリストをつくります。頭の中にあるごちゃごちゃが嫌なんですよね。だからリスト化して頭の中をクリアにしておきたいのです。
ボクのリストのやりかたはGTⅮ(Get Things Done)方式からはじまって、それを自分が使いやすいようにカスタマイズしていきました。かれこれ15年ほどGTDのやり方を自分用に改善を加えながらやっています。
やることが多すぎて何から手を付けていいのかわからないときや、いつもやることが多すぎて、それに追われて何を成したのかわからなくなってしまう人や、うっかりやることを忘れてしまうことがしばしばある人は「リスト」をつくってみることをおススメします。
■リスト化するメリット
ボクはなんでもかんでもリスト化して、頭の中にある雑音を減らします。
リストにしておくこと、漏れや重複が減らせるし、今日やるべきことを「リスト」にしておくとにするとやることが可視化されて、アタマの中の雑音を減らして、やるべきことに集中できるからおススメです。
リストを上手く使うことで、全体像と細部を同時に確認できるので、本の目次のように便利に使えます。目次と違って、達成したらチェックして消えていきますけど。
■リストの作り方
実際にリストを作るときに考えれるのは、
- 紙(ノート、メモ帳、ポストイットなど)
- スマホのアプリ(タスク管理系のアプリなど)
- WEBサイト(タスク管理系のサイト)
などがあります。
ボクは主にWEBのリストをシンプルに作成できるCheckPadという「サイト」を使っています。このサイトを長年愛用しているけど、スマホ向けサイトが無いの残念。とにかく使い方がシンプルでいいんですよね。妙に機能を多くしたり、複雑なことができてしまうと、リスト作成時の簡易さが損なわれてしまうので。
■リストの項目は実際にできる粒度にする
そして、肝心のリストですが、リストをどう書いていくかですよね。リストは粒度がかなり重要です。なぜなら、実行を伴うリストには、具体性がないと実行できない机上のリストになってしまうからです。
なかなかチェックできないリストは具体性の乏しいリストです。なるべく具体的なリストを書いた方がいいです。
目安は何も考えずに実行できるレベルです。例えば、「食器を洗う」、「◎◎さんにメールを書く」「食材を◎◎へ買いに行く」といったように行動できるレベルが良いと思います。
もちろん、「今年行きたいところリスト」のようなリストは実行レベルでなくてもよいかもしれませんね。
■いつリストを作るのか?
いつでも好きな時につくればいいのですが、ボクの経験上、「今日やることリスト」は、前日の夜か、あさイチで作った方がよいです。
ボクは朝起きたら、まずパソコンを開いて「今日やることリスト」を作ります。これは最優先です。そこに頭の中にあるやらなければならいことや、考えていることも含めて、すべて吐き出します。
このときは粒度は何でもよいです。とにかく、全部書き出します。「燃えるごみをまとめる」「お客さんに確認のメールを書く」というように、プライベートだろうが、仕事だろうが全部書き出します。
その上で、ざっと漏れ、重複を確認して、見直して、優先順位と時間順位を考えて、おおよその順番も考えて、並び替えなおして「今日やることリスト」の完成です。
朝時間ない人は、前日の夜の寝る前とかに書いておいても良いかも。
一日の最初にリストを作っておくことで、やるべきことに集中できるり、やることの全体ボリュームもみえますよね。
なんといっても、頭の中の雑音が減るので、頭スッキリなんですよね。だから一つひとつのタスクに集中できるので、仕事の生産性もあがると思います。
■最後に
毎回、リストをつくる度に、「まだまだ改善の余地があるし、もっと上手にできるはず」と思いながらリスト作りしています。ボクもリスト道の道半ばです。永遠に終わりなどないのかもしれません。
まだリストを使っていない人は、リストのパワーを味わってみてください。リストを使っている人は、どんなことにリストを使っているか教えてください。
では、今日も最優先で「今日やることリスト」を作っていきましょう!
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■参考本
GTDをより詳しく学べて、リストの効果を最大化できる教科書です。