4/16日の夜、「深堀読書会」と「クレド作成会」のコラボ企画で、「クレド」をつくる勉強会に行ってきました。クレドとは、「企業の信条や行動指針を簡潔に記したもの」ということですが、個人においては、心のルールであったり理念を明文化したものです。
- 作者: 浜口隆則,村尾隆介
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2008/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の中で、クレドづくりについて書かれていて、今回はそれを個人で実際に書いてみようといった読書会(勉強会?)になりました。こういった自分の心のルールといったものは、独りではなかなか考えることも書くこともできないです。なぜでしょうね。しかし、こういった場であれば強制力もあるせいか、みんなで作っているのでほどよく書きあげることができます。
クレドは以下のようにつくりあげるていきました。
<クレド作成会の主催者:こいちろさんの説明>
この会では、自分の理念や目標を書きだす感じなのだけど、それを書き出すまでのプロセスが面白かったです。特に、人に話していく中で自分のいいたいことも途中でわかったり、みえていなかったことに気づいたり。そして、さらに時間を1/3にして他の人に話します。これがさらに言いたいことを凝縮することにもなります。
時間があれば、もう3、4人に10分話して、それを5人くらいに3分話すと、よりまとまってくるんじゃないかなーって思いました。話すことで内容が煮詰まったので、それを名刺サイズのカードに書き込みます。これでクレドカードが出来上がりました。最後は、一人一人みんなの前でそれを発表します。発表するってのは声に出すってことなので、自分の中での意識も深まります。
<名刺サイズのカードにクレドを書き込みます>
クレドカードを作って全ておわりではなく、PDCAサイクルでいうところの「PLAN」がやっとできたところです。それを意識して日々の生活・仕事をしていくことで「DO」となり、定期的に振り返り見直して「CHECK」「ACTION」となります。クレドカードは上書き・更新されていくとういう可能性もあるので、以外に柔軟かもしれません。