思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

あさべん@新たな朝の活動


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新たな勉強会がはじまりました。その名も「あさべん」。名前から察するとおり、勉強会の時間帯は「朝」。mixiのコミュニティに詳細があります。主催はみさ吉さんです。

「朝から勉強会な朝食会・あさべん」

朝から勉強会をやっちゃおうという”あさべん”です。
築地朝食会の交流会ベースではなく・・・。
交流もできるけど、ちゃんとセミナーっぽくっていうのをやってみることにします。


その第1回目の開催となるのですが、なによりも、このあさべんの基調講演で友人のマレさんがスピーカーとしてお話をするということで、これはいかなければと思い参加しました。


■タイムテーブル
6:30〜開場 各自持ち込みで、お食事を。
7:05〜7:15 基調講演「私の新しい職場」<清水マレさん>
7:20〜7:40 ミニセミナー
 ゲストスピーカー:手塚利男さん
 「なぜ、ギスギスした職場は、変わらないのか?あなたが変える一歩は・・ 」
そのあとは、質疑応答含めて、流動的に・・。


開場近くに到着したら、20m前方に基調講演をするマレさんたちの姿を発見。なぜか主催者のみさ吉さんが撮影をしていたのだが、その映像が公開されておりました。


そして、マレさんの基調講演からはじまるのですが、PCをつかってのプレゼンとなるはずが、大型モニターとうまく連動せず、期せずして紙芝居形式でのプレゼンとなりました。参加者20人ほどがノートPCの前にあつまり、それをみながら話しを聞きます。きっと、あさべんの歴史に残る、参加者全員の記憶に残るスタイルとなりました。


<紙芝居の風景>


このスタイルは即席基調講演、即席プレゼンとしていいかもしれません。プロジェクターや大型モニターなくても、十分内容は伝わります。条件として、時間として長くないこと。10分以内に終るぐらいがよいでしょうか。あと、文字等が大きいこと。小さいと観る気がなくなります。内容はマレさんのこれまでの仕事のことやパーソナル活動のこと。もちろん知っていることがほとんどでしたが、こうやってきくと新鮮に聞こてくるのが不思議です。





そして、ゲストスピーカーは『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』の著者の手塚利男さんでした。


ギスギスした職場はなぜ変わらないのか たった一人からでも始められる「職場活性化」の方法 (Nanaブックス)

ギスギスした職場はなぜ変わらないのか たった一人からでも始められる「職場活性化」の方法 (Nanaブックス)

  • 作者: 手塚利男
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2009/03/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この勉強会やメルマガなどでこの本のことは知りました。申し訳ないことに、本を読まずに参加しました。短い時間ながらも要点のまとまったわかりやすいはお話にぐっと聞き入りました。



以下、メモです。

■この本で訴えたかったこと

  • 本音を顕在化させる
  • 風土改革
  • 普通のことをやるだけなのだが・・
  • 個が弱くなっているから個の意識改革

■ギスギスの主な原因

  • スピード化、毎日が競争
  • プロセスまで管理される。ヤル気減退。

■こんなところから始めていただきたい

  • 思いをもった人がはじめる。
  • 動機は何でもよい。
  • 制度よりも風土を変える。
  • 個人レベルでの意識を変えていく。
  • 踏み出したときに仲間がいるとよい。

■変化

  • 当たり前すぎて改革をするための時間をつくってもらえない。
  • 変化のプロセスを7つのフレームワークを示すことで理解してもらう。
  • みんなが不平不満を言える場をつくる。
  • 不平不満はなくならない。あるからこそ良くなるエネルギーとなる。


ボク個人が関わっている仕事の課題にもヒントとなる内容が多々あり、最後にはいろいろとお話しを聞かせていただきました。思わぬところでいろんなヒントをいただけました(^^)