思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法<後編>@『Think right』

<前編>の続きです。

 

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< 後編>では、ボクが読んで一番良かったところを紹介します。

 

Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

 

 

この本には

 

「人間がなぜ誤った先入観を持ち、あやまった選択をしてしまうのか?」

 

という「問い」が底流あると思うのですが、その答えが「おわりに」にまとめられていました。

 

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「感情」は火口から噴き出す溶岩だ。たいていは、理性が感情にふたをして抑えつけることができる。だが、ときには不合理の溶岩が爆発する。不合理な行動は感情が爆発したときに起こると考えられていることから、「熱い理論」と名付けられた。本来ならば、理性があれば万事うまくいく。理性は過ちをおかさない。それなにの、感情が勝ることのほうが多い

 

 感情は優れた知性を持っている人でも、抑えがたく落とし穴にハマってしまい、しかも、このような誤りは偶然起こるものではなく、ある決まった方向で起こると言われています。

 

そのことを理解すれば、過ちを予測でき、ある程度、行動を修正することができる。それでも、あくまである程度にすぎず、決して完璧には修正できない。

 

 

この本から学べるのは、まさにこの

 

「過ちを予想し、完璧ではないが行動を修正する」

 

ことなのだと思います。

 

 

では、なぜ、ときに「感情」に突き動かされてしまうのか?

 

 

私たちは生物学的には、原始人となんら違いはなく、どんなにブランドの服に身を固めても、脳をはじめとする肉体は、狩猟と採集をする人間にすぎないのである。

 

どうやら、ボクらと原始人の身体的な反応は変わっていないようです。そうそう簡単に人間の体のつくりが変わるわけでもないので、

 

変化したのは「人間そのもの」ではなく、わたしたちが暮らす「環境」のほう。 

  

ということなります。

 

世の中が激しく変化し始めたのは、ここ1万年ほどのことである。

 

劇的に進化しても、人間の体は原始時代のままなので、現代の社会状況に不適応な側面もあるようなのです。 

 

農業や牧畜が盛んになり、町が形成され、国と国の間で取引が行われるようになる。工業化が進んでからというもの、人間の脳にとって最適な環境はもはやほとんど残っていないと言えるだろう。

 

この1万年の間に、人間は、自分たちでももはや理解することのできない世界をつくり上げてしまったのだ。 

 

 

 急速に文明が発展し、結果的に生み出されたのが、「物質的な豊かさ」であり、それと同時にその代償として「思考の落とし穴」も生み出されてしまったと著者は言います。

 

 

狩猟や採集といった環境においては、「考える」作業よりも、実際に「行動する」ほうが、はるかに価値が高かった。生き延びるためには、「即座に反応する」ことが重要で、「長いことあれこれ思い悩む」のは大きなマイナスだった。仲間が急にその場を走り去ったら、自分もすぐにあとを追って逃げることに意味があった。

 

逃げ出さなかった人は、獰猛な肉食動物に襲われ、後世に遺伝子を残せずに死滅してしまうわけです。その結果、

 

現存しているわたしたちホモ・サピエンスは、他人のあとをついて逃げてばかりいた人間の子孫

 

ということになり、一人で「思考」するよりも、周りの人たちの動きや気持ちに反応して「感情」優位で行動することが基本になっていると言います。

 

 

また、脳がエネルギーを消費する違いも次のように説明されています。

 

直感的な思考:即座に、そして自然に発生し、エネルギーをあまり必要としない
論理的な思考:時間がかかり、労力を要し、多くのエネルギーを消費する

  

ヒトの脳は直感的な思考は得意で、論理的な思考はそもそも不得意と言えそうです。不得意なことはエネルギーを要するし、使い過ぎると疲れますからね。

 

 

しかし、社会環境が大きく変わった現代においては、「直感的な行動」ではうまくいかないことが多くなってくるようです。

 

このような「直感的な行動」は、現代社会では不利になる。現代では、しっかり考え、自主的に行動するほうが、価値があるのだ。投資ブームに乗って大損をしたことのある人なら、どういう意味かわかるだろう。

 

なんでもかんでも、論理的に考えていては、生命に関わるときの危機に遭遇したとき逃げ遅れてしまったりするし、アタマが疲れて切ってしまいます。

 

なので、著者は、

 

大きな損害が出ない場面では、頭を使って悩まずに、間違いをおかすことを自分に許すのである。そのほうが生きやすい。

 

しかし、重要な場面では、どのような決断を下すべきかよく考えることが必要なのである。

 

と言われています。

 

就職、結婚、転職といった人生の選択に関わるような重要なことは、あれこれ考えなければならいので、頭が疲れ果て、途中で思考停止に至り、そのときに思っていることで結論づけたり、、、、、

 

「考え続けて確たる結論を導き出す」という忍耐力が不足しているでは?と思うこともあります。

 

でも、そのときこそこの本の「おわりに」に書いてあった言葉を思い出して、己を叱咤するのです。

 

自分よ! 最後の最後まで考えろ!

 

と。

 

 

Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

 

 

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『Think clearly』の読書メモもどうぞ。

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誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法<前編>@『Think right』

 

人間は考えているにもかかわらず、間違った選択をしがちです。できれば、そんな選択はしたくないし、しない方がいいですよね。

 

間違った選択をしないためのヒントが実例を通して多々紹介されてい本が

 

Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

 

 

これです。

 

 

今回は『Think right』からの読書メモです。

 

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実は『Think clearly』(既読)、『Think smart』(未読)の続編と思いきや、訳者あとがきによると、この『Think right』は 2013年に発刊された『なぜ、間違えたのか? 誰もがハマる52の思考の落とし穴』の復刊版で、この本がこのThinkシリーズの第1弾になるそうです。

  

この『Think right』では、

 

人が物事を考え、何かを選択するときに陥ってしまいがちな

 

「思考の落とし穴」

(合理的に考えたり、論理的で理性的な行動をとろうとしたりするときに、一定の法則にしたがって陥る推論の誤りのこと)

 

について、52の「問い」から「理由」を論じ「対策」を挙げられています。

 

  

目次を見ると、その52の「問い」がうかがえます。

 

1.なぜ、言い方を変えただけで、結果が大きく変わるのか?
2.なぜ、「特殊なケース」には気をつけるべきなのか?
3.なぜ、「あいまいな予想」に惑わされてしまうのか?
4.なぜ、エラい人には遠慮しないほうがいいのか?
5.なぜ、少ししかないクッキーはおいしく感じるのか?
6.なぜ、「選択肢」が多ければ多いほど、いいものを選べないのか?
7.なぜ、自分に似ていれば似ているほど相手を好きになるのか?
8.なぜ、お酒をおごってもらわないほうがいいのか?
9.なぜ、「自分だけはうまくいく」と思ってしまうのか?
10.なぜ、「もったいない」が命取りになるのか?
11.なぜ、モデルの友人は連れていかないほうがいいのか?
12.なぜ、「違う街の地図」でもないようりはまし、と考えてしまうのか?
13.なぜ、「その人」を信じてしまったのか?
14.なぜ、水泳をすれば水泳選手のような体形になれると考えるのか?
15.なぜ、自分の知識や能力を過信してしまうのか?
16.なぜ、他人と同じように行動していれば正しいと思ってしまうのか?
17.なぜ、歴史的事件の意味は、あとからでっちあげられるのか?
18.なぜ、起こった出来事に対して「あれは必然だった」と思い込むのか?
19.なぜ、「わからない」と正直に言えないのか?
20.なぜ、弁護士費用は「日当」で計算してはいけないのか?
21.なぜ、「医者に行ったら元気になった」は間違いなのか?
22.なぜ、みんなが利用する場所では問題が発生するのか?
23.なぜ、「結果」だけで評価を下してしまうのか?
24.なぜ、「意見が一致したら要注意」なのか?
25.なぜ、宝くじの当選金額はどんどん高くなるのか?
26.なぜ、直感だけで判断すると間違えるのか?
27.なぜ、「プラスマイナスゼロに調整する力」を信じてしまうのか?
28.なぜ、商談のときにはなるべく高い価格から始めるべきなのか?
29.なぜ、ちょっと株価が上がっただけで大金をつぎこんでしまうのか?
30.なぜ、「悪いこと」は「いいこと」より目につきやすいのか?
31.なぜ、個人だと頑張るのに、チームになると怠けるのか?
32.なぜ、50回折りたたんだ紙の厚さを瞬時に予想できないのか?
33.なぜ、オークションで落札しても少しも儲からないのか?
34.なぜ、コンサートのあとでは指揮者やソリストの話しかしないのか?
35.なぜ、コウノトリが増えると赤ちゃんも増えると考えるのか?
36.なぜ、恋に落ちた相手は完璧に見えるのか?
37.なぜ、成功の裏にあるリスクに気づかないのか?
38.なぜ、予想が外れてばかりのエセ専門家が増殖するのか?
39.なぜ、もっともらしい話に惑わされてしまうのか?
40.なぜ、ゴールキーパーはじっとしていないのか?
41.なぜ、ダメージが同じなら何もないほうがいいのか?
42.なぜ、「成功は自分のおかげ」「失敗は他人のせい」と考えるのか?
43.なぜ、社内にはいつも自分と同性が多いのか?
44.なぜ、悪い知らせだけを伝えるべきなのか?
45.なぜ、「はじめか順調」のときが危ないのか?
46.なぜ、自分への嘘でつじつまを合わせようとするのか?
47.なぜ、「ありえないようなこと」でも、いつか起こるのか?
48.なぜ、「今この瞬間を楽しむ」のは日曜だけにすべきなのか?
49.なぜ、「自分のもの」になったとたんに価値は上がるのか?
50.なぜ、幸福は3ヵ月しか続かないのか?
51.なぜ、自分の人生をすべて自分でコントロールしていると感じるのか?
52.なぜ、危険を徹底的になくそうとすると痛い目に合うのか? 

 

各章の関連性は強くないので、その時々、読みたいところや、ひっかかっている「問い」をどこからでも読んでも大丈夫な構成です。

 

また、52章あるので、毎週1章ずつ読んで、ちょうど52週1年間で読み終えるというのもありですね。

 

『Think right』の中で個人的に一番よかったのは「おわりに」に書かれていた、「人間がなぜ誤った先入観を持ち、あやまった選択をしてしまうのか?」という問いの答えでした。引用が長くなるので、<後編>に続きます。

 

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Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

 

 

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『Think clearly』の読書メモもどうぞ。

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なんちゃってSEでした7(時給380円)@棚卸し

 

この記事は、前回の「月420時間はたらく」からの続きです。

 

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プロジェクト全体が遅延気味で、うちの会社とK社はおよそ1か月ほどの遅延であった。

 

そのため、全員総がかりで「プログラムテスト」を実施した。ボクもなんとか「プログラム設計書」を書くことができるようになり、他の人が書いた「プログラムテスト設計書」をもとにプログラムテストも同時に実施していた。

 

 

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Photo by Kaleidico on Unsplash

 

 

計画全体のフェーズが「テスト計画・実施」に入っていたので、結局、ボクがこのシステムのプログラムを読むことはあったけど、プログラムをコーディングすることはなかった。

 

 

すべてのモジュールのプログラムテストを終えることが最優先であった。そのため、前回も書いたように、月420時間勤務が2、3ヵ月続いた。

 

 

そして、これだけ働いて振り込まれた給料が手取りで16万だったので、手取りの給料を時給換算すると1時間約380円。めっちゃ、安いなぁ。。。。。

 

 

そして、なんとか「プログラミングテスト」が完了した。

 

 

その後、たまたま、いろんなドキュメントを読んでいて全体像がわかっている方だったので、「詳細設計書」をもとに「単体テスト」を実施し、「基本設計書」をもとに「結合テスト」を実施するようになった。

 

 

要件定義書や基本設計書はかなり読み込んでいたので、このプロジェクトの業務内容やシステムの仕様に詳しくなっていた。

 

 

そのおかげなのか、N社主導のテストメンバーとなった。自社が入っていた箱(建物)からは離れて、別の箱(建物)に異動となり、「要件設計書」をもとに、「総合テスト」や、「他システム連動テスト」、「本番実データテスト」などのテストも設計し、実施することになった。

 

 

夏になる頃、ボーナスが出るという話をきいた。

 

 

時給380円にボーナスか。。。。

 

 

ボーナスが入ったらしいということを自社の人から聞いて、ATMで通帳記入した。そしたら、賞与75000と印字されていた。バイトのときですら、夏に賞与が出ていて10万はもらっていた。

 

 

 

これだけ働いて、これなのか。。。。

 

 

 

通帳を眺めながら、桁を読み間違えていることに気づいた。

 

 

 

750,000

 

 

と記帳されていたのだ。

 

 

んん!!!!

 

 

ここまで頑張ってきたことが報われた気がした。

 

 

しかも、賞与とは別に、月末に給与も入って、その月だけで、ボクの口座は一気に90万ほど増えたことになる。

 

 

はじめて、「正社員っていいもんだなぁーー!」って実感した。

 

 

このシステムはリリースまでに5年かかる大型プロジェクト案件であった。ほぼ、2年間は様々なテストをひたすら計画し、実施していた。法律が改正されたりすると、それにあわせてシステムに修正が入るので、それ用のテストも設計し実施していた。

 

 

この現場に入ってから半年で、初級システムアドミニストレータを取得し、さらに半年後には、基本情報技術者の資格を取得した。このときはじめて「システム開発」全般を勉強できて、今やっていることの意味や、汎用性のある考え方がみについたと思う。これは本当に勉強してよかった。

 

 

2年もテストを設計し実行していたから、プログラムを全然書いていない。しかも言語はCOBOL。当時、流行っていた、もうちょっと軽い感じのWEBシステムで使えるような言語(Javaとか)を使ってみたいというのもあった。

 

 

途中、体もおかしくなり、過敏性腸症候群となって(正確には診断されていないけど、症状的にはまさにコレ)、都内まで1時間半をかけての通勤が辛くなっていた。

 

 

胃腸の検査をしても、正常と言われ、心療内科の受診を勧められ、抗不安剤?を処方されて使ってみたけど、ぜんぜん改善しなかった。

 

 

やはり、過敏性腸症候群の症状が一番つらかった。また、給料と賞与(夏・冬・春の3回あった)を合わせた年収は思っていた以上に良かったけど、 仕事の将来性、エンジニアとしての汎用スキルが身につかないと思い、会社を辞めることにした。

 

 

わずか、2年間ほどお世話になった会社だが、あまりにもいろいろが強烈すぎて今でも当時の事はよく覚えている。未経験で文学部卒でフリーターだったボクをよくやとってくれたものだ。身をもっていろんなことを経験させてもらい、今では感謝している。

 

  

その会社を辞めたときってまだ20世紀だった。たしか、20世紀最後の年だったかな。。。

 

 

仕事上であれほどの大変さ、辛さを超えるような仕事はまだしていない。一番最初についた仕事が、一番ハードできつかった。

 

 

でも、それが良かったと思う。最悪で劣悪な状況下で仕事をしたので、どこでもやっていけるって思えるようになった。その経験はあとあと自信になっていった。

 

 

その後、3週間ほど有休を消化して、次の会社へ転職した。

 

なんちゃってSEでした6(月420時間はたらく)@棚卸し

 

この記事は、前回の「やっと全体像がみえた」からの続きです。

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あまりにも現状のことがわからな過ぎて、ボクが任されたタスクの担当をはずされ、他のメンバーの補助作業(つまり雑用)をするなかで、あるドキュメント(資料)をみることができて、わからな過ぎた全体像がすっきりとわかるようになった。

 

その資料が

 

「要件定義書」

 

だった。

 

これが最上位群のドキュメントで、ここから、「基本設計書」「詳細設計書」「プログラム設計書」を作成してくのである。

 

これらのドキュメントをくまなく読み、ノートにとって情報を整理し、Excelで図を書いてまとめていった。

 

そして、担当を外されしまったタスクである「住所変更・過誤納処理」の「プログラムテスト設計書」の作成の意図と、そもそも何をテストすればいいのかもようやくわかった。

 

ここまでくるのに3~4週間かかっている。

 

「プログラム設計書」から、プログラムが正しく動くこと(エラー処理、例外処理も含めて)を確認することを目的としたテストを実施するための「プログラムテスト設計書」をつくればよかったのだ。

 

そのことがわかったので、雑用(お手伝い)しながら、みなさんが作成したテスト設計書の間違いや、抜けている部分などを指摘したり修正することができるようになり、ようやく、役に立つことができるようになった。

 

 

それでも、k社が請け負っている部分が予定よりも1か月も完成が遅れており、険悪な雰囲気になっていた。K社だけではなく、別のD社も遅延していて、そこの上司にキレた部下が殴り掛かり殴り合いがはじまった。しばらくしてまわりの人たちに取り押さえられていた。。。

 

 

この頃は、週に1回しか帰宅することはできず、普段は、その出向先の近くのビジネスホテルに寝泊まりしていた。8時に大きな箱(建物)に入り、24時頃にホテルに戻っていた。

 

 

こんな仕事生活が、ほぼ2~3か月続いた。当時のボクの勤務稼働時間をみてみると、

 

420時間

 

ほどあった。みんなこれぐらいが普通だった。

 

 

途中、一人胃潰瘍か何かで吐血して入院した。その建物内のトイレへ行くと、ときどき、鮮血が落ちていることがあったので、他にもムリしながら仕事をしている人がいたのだろう。

 

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Photo by cottonbro from Pexels

 

たしか、サクラが咲くころの季節だったが、気づいたらサクラをみるともなく、GWが近づいていた。そのGWも当然のことながら出勤。

 

 

ピークが過ぎても、勤務時間は月平均300時間はあったと思う。

 

 

この頃には、毎日家に帰宅できたのだが、朝、電車に乗ると、お腹が痛くなり、下痢になりトイレに駆け込むようになった。不思議なことに職場につくと、おさまるのだ。何度も続くので、すべての駅のトイレの場所を覚えてしまったぐらい。

 

 

もしかすると、今でいうところのブラックな環境だったのかもしれない。当時はそんな言葉なかったし、大人として働くってことはこういうことなんだって飲み込んだ。

 

 

つづく。

 

 

『LIFESPAN 老いなき世界』デビッド・シンクレア著@いろいろ総まとめ

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およそ1か月半にわたり、『LIFESPAN』を自分のメモを各章ごとに記事としてまとめてきました。一覧できるように目次をつけて整理します。あわせておススメのサイトや動画もリンクしておきますのでご覧ください。

 

 

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本のまとめ

はじめに

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第1部 私たちは何を知っているのか

 

第1章:老化の唯一の原因

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第2章:弾き方を忘れたピアニスト

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第3章:万人を蝕む見えざる病気

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第2部 私たちは何を学びつつあるのか(現在)

 

第4章:あなたの長寿遺伝子を今すぐ働かせる方法

 

1.食べる量を減らせ

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2.アミノ酸を制限する

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3.運動をする

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4.寒さに身をさらす

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5.高温にも身をさらす(サウナ)

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6.NotToDo

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第5章:老化を治療する薬

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第6章:若く健康な未来への躍進

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第7章:医療におけるイノベーション

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第3部 私たちはどこへ行くのか(未来)

 

第8章:未来の世界はこうなる

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第9章:私たちが築くべき未来

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おススメ 関連リンク

デビッド・シンクレア教授 記事

2021/01/15

toyokeizai.net

 

2020/09/01

toyokeizai.net

 

仲野徹教授 記事

2020/09/28

toyokeizai.net

 

 

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おすすめ関連動画

デビッド・シンクレア教授


A Cure for Ageing?: David Sinclair at TEDxSydney

 

中田敦彦Youtube大学


【老いなき世界①】老化は治療できる病!いつまでも若く生きられる(LIFE SPAN)


【老いなき世界②】老化を治して若返る行動と薬とは?(LIFE SPAN)

 

 伊藤裕 教授

ホリエモンチャンネルから日本の専門医による老化治療について


老化は病気なので治せる?専門医から学ぶ「ミトコンドリア長寿法」とは(前編)【YOBO-LABOコラボ】

 


サプリや薬だけではダメ!専門医から学ぶ「ミトコンドリア長寿法」とは(後編)【YOBO-LABOコラボ】

 

 

『LIFESPAN』に関連する情報があれば随時追記していきます。

 

なんちゃってSEでした5(やっと全体像がみえた!!)@棚卸し

この記事は前回からの続きです。

 

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自分が何をやるべきなのかもよくわからないまま、1週間が過ぎて全体の進捗会議で、担当しているタスクの進捗が0%なのに、50%とか適当なことをいって、それがK社のエライ人にバレて大目玉をくらい、担当を外され、自社メンバーの雑用係になった。

 

雑用といっても、みなさん各々のタスクに没頭して取り組んでいるので、ボクの手を借りるようなこともそんなになさそうでした。やっていたのは、資料の整理とか、ドキュメントの印刷ぐらいかな。

 

他のメンバーや上司のAさんには申し訳ないが、正直、気がラクになっていた。正気に戻った感じすらあった。

 

 

そこで、今回の案件がそもそもどういったものなのか、全体像を自分で調べてみる気になり、課長やAさんに、

 

全体像が分かるような資料があれば見せてください

 

とお願いしたところ、課長から分厚いキングファイルが数冊渡された。

 

 

課長からは「そんなもんみてどうするんだ?」みたいなことを言われた。

 

 

このシステムが一体なんなのかを知って、自分なりにまとめてみようと思っただけのことなのだけど、課長も他のメンツも全体像に興味はなさそうだった。

 

 

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さっそく、資料をじっくりと見て見ると、、、、

 

 

冒頭に、この開発案件の目的と内容がちゃんと書いてある!

 

 

このとき、はじめて、やっていることの全体像がわかった。

 

 

それは、ある基幹システムのシステムリニューアルであった。開発規模はめちゃくちゃでかい。日本国内の大手のITベンダーがすべて参画しているような超巨大プロジェクトであった。

 

ハードに関しても、汎用機から端末まですべてリニューアル。ソフトウェアも当然のことながら全てリニューアル。かなりのおおがかりなプロジェクトだ。発注元は官。全体を統括しているのは、情報サービス企業としては日本最大のN社。

 

 

ソフトウェアはユニットA、B、C、D・・・と分けられていて、ボクらがいた部屋は最大ユニットAであった。

 

 

このユニットAの開発に、請負った会社が先ほどのN社とは別のN社でその下請けにさらに4社ほど。その1社であるK社のさらに下請けにうちの会社がいることもわかった。総勢500人ほどが関わっていることもわかった。

 

 

開発期間は最終的には5年ぐらい。そのときは第1フェーズの2年目でその終わりの頃で、ユニットA全体が遅延しているようだった。

 

 

これで、全体像がわかり、デカイ部屋にいるここの人たちが何をやろうとしているか、漠然だがわかった。

 

 

さらに、資料を読み進めていくと、K社が担当ていいるのが、ユニットAの中でも、ユーザーの情報変更や、お金の返金に関わるシステムであったので、かなり念入りにシステムが構成されてることもわかった。

 

 

そのキングファイルの中には「要件定義書」「基本設計書」があり、これがわかりやすかった。そこからさらに、「詳細設計書」を読んで、より詳細がみえてきた。最後の方に「プログラム設計書」があって、これが一番分量が多かった。

 

 

どうやら、資料には読むべき順番みたいなものがあって、

 

要件定義書

 ↓

基本設計書

 ↓

詳細設計書

 ↓

プログラム設計書

 

 

と、こういう順番で読んでいくことでボクにも理解できた。

 

 

システムの開発工程では当然の知識だけど、その時のボクはこういうことは全く知らず、このときはじめて知った。

 

 

これで、頭の中がかなりクリアになった。はじめっから、これを説明してほしかったなーっと思いつつ、自分なりにわかるようにノートにまとめ、それをまたExcelにして全体図を書いて整理した。

 

 

そして、続けて読んでいくと、、、、

 

 

なんと!!!ボクが担当していた「じゅうへん・かごのう・・・」を説明している基本設計書があったのだ!

 

それを読んで、何をするシステムかもわかった。じゅうへんは「住所変更」、かごのうは「過誤納:間違って多く納付されたときの処理」であった。

 

 

やっと、「プログラム設計書」にたどり着き、ソースレベルの一歩手前まで近づけた。

 

 

 だいたい、1週間ほどかけて、K社が関わっている、詳細設計書レベルまでは読み込んで、うちの社が担当しているモジュールの「プログラム設計書」はすべて目を通した。

 

 

つづく。

気にいった本はとことん精読@120%吸収する読書法

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Photo by Jazmin Quaynor on Unsplash

 

ボクは漠然と読んでみたい本に手をとって、ぱらぱらとめくって興味をそそったらとりあえず読んでみます。

 

その次に、その本をざーっと目を通します。感覚的にはネットで文章を読むような感じです。飛ばし読みに近いかもしれません。

 

そして、この本が精読するかどうかを決めます。

 

精読すると決めた本は、じっくり読みます。

 

ノートに付箋を貼ったり、マーカーで線を引き、さらにメモを書き込む。線を引いたところはテキストデータに打ち込む。

 

あとは、これをベースに友人や家族に話をしてみたり、このブログに書くことでアウトプットします。

 

 

これは、レバレッジ・リーディング』にも書いてあるやり方ですね。というか、これを真に受けてやっています。 

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

  • 作者:本田 直之
  • 発売日: 2006/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

やはり、さーっと読んだときよりも、じっくりネチネチと精読する方が理解が深まり、全体の流れからの細部もわかるようになります。

 

ただ、このままだと本の内容をインストールした感じにはなりません。

 

これはボク自身の体感的な感覚ですが、ノートにメモしたり、テキストに打ち込んだりするときこそ、インストールしている感じがするんですよね。

 

一字一句、確認しながら打ち込んでいくので、著者が考えて書いているときの頭の中の出来事をまるで追体験するかのような感覚になっているのです。

 

 

仏教経典の「写経」に近いかもしれません!

 

 

言葉の使い方を知り、文章の書き方や、思考力を鍛える学習では、実は一番この方法が効果的なのではないかと思うぐらいです。

 

普通に読むよりも2割増しで内容を深めれる感じがします!

 

 

以前、ある方から、今みたいにネットやスマホや本すらもなかった、紙がめっちゃ貴重だった頃はどうやって学習していたかを教えてもらいました。

 

それは、お坊さんたちが仏教の経典や教理を学ぶときの学び方です。

 

お師匠さんがお弟子さんを教育する際に行われていたやり方だそうです。鎌倉時代のことなので、800年ほど昔のことですが、、、

 

お師匠が、お弟子さんに仏教経典・書物(巻物)をあたえて、お弟子さん自身が大切だと思ったところを抜き書きさせて、要文を筆記させるのです。

 

そのうで、お弟子さんたちが書いた紙(ノート?)を預かってお師匠さんが添削するのです。

 

この方法によって、

 

  • お弟子さんがどこに目をつけたか?
  • ポイントを押さえているのか?
  • 理解はどこまでできているのか?

 

を知ることができたそうです。

 

お弟子方は、自分のメモを添削してもらい、自分の欠けている所を認識することができます。これを繰り返して仏教の経典・教義を深めて学習されたそうです。

 

 この話を聞いたとき、これと同じことを、「読んだ本を使ってできないか?」と思いましたが、いったい誰が添削してくれるのか? 著者?

 

実際のところ、添削は難しいで別のことをやっていました。

 

それは、読書会です。同じ一冊の本を課題として、各々が「線を引いたところ」などをシェアするのです。

 

10年ほど前ですが、「深堀読書会」として不定期で開催していました。

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  • 自分はひかなかった箇所に、他の人はなぜそこに線を引いたのか? 
  • 同じ個所に線をひいているが、線を引いた理由が正反対だったとか。

 

自分とは違った視点からの読み方を知ることができるので、その本の内容をより深めることができました。

 

今は、新型コロナ感染拡大下なので、こういった読書会を開催するのは難しいすが、オンラインでの開催ならできそうですね。

 

機会があれば参加してみたいし、また開催してみてもいいかもしれませんね。