思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

自分のためよりも人のために勉強する@使命感勉強法


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 高校生までは自分の受験のために勉強していた。どちからと言えば「苦痛を伴う勉強」であった。大学生のときに学習塾のバイトをするようになって、ふたたび科目の勉強をするようになった。そのときは苦痛というよりかは「教える」という「責任感で勉強」していたと思う。苦痛はなかったが、楽しいと感じることもなかったと気がする。
 
 それから社会人になって普通に仕事をするようになり、様々な課題・問題にぶちあたるようになる。解決のために新しいことを勉強する。これは「楽しい勉強」であった。分かるだけで解決した気になってしまったり(汗)。
 
 ボク自身のストレングス・ファインダーでの強みの一つに「学習欲」がある。勉強は目的があり、その目的達成のために勉強することは楽しい。しかし、「学習欲」が「強み」といっても、途中で目的を見失ったり、なんの意味も感じられなくなったりすると、勉強そのものが苦痛となる。だから、勉強そのものが楽しいわけではない、自分にとっての意味があるもに勉強の価値を見い出している。
 
 その意味の内容によって、勉強の成果が大きく変わることがわかってきた。自分のために勉強するよりも、誰かのために役に立つと思って勉強する方が集中してできるし、学び続けることができる。責任感を持って学ぶことにもなる。自分ひとりのために勉強するには限界があるが、誰かのためにと思って勉強すると、意外とチカラが出てくる。
 
 自分が学んでいることは、誰かのためであり、誰かの役に立つと思える高い目的意識があると、学ぶことは苦痛ではなくなる。それが己の使命感から発するのであればなおさら。「自分がやらずして誰がやる」なんて思いながら学ぶことが大切だと思った。2010年は「使命感の勉強」という利他の勉強マインドを意識的に持ってやっていこうと思う。