何に時間を使っているのか? 一週間ほど前に、■「成果をあげる者は時間からスタートする @ 『プロフェッショナルの原点』」というエントリーを書きました。その中で、ドラッカー先生が、こんなことを言われていました。
成果をあげるための第一歩は、時間を記録することである。
『プロフェッショナルの原点』ピーター・ドラッカー著
- 作者: P.F.ドラッカー,ジョゼフ・A・マチャレロ,上田惇生
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ということで、この1週間ほど細かく自分の時間を記録してみました。記録をしてわかったことが一つありました。それは、細切れ時間が多いということ。例えばこんな感じ、食事30分、読書20分、WEBサイト閲覧とメール見て書いて30分、仕事A60分、休憩20分、仕事B30分、仕事C90分、読書30分、休憩30分、風呂30分、WEBサイト閲覧60分・・・・。
こんな感じで1日が過ぎていきます。時間をかけてやろうとしたことがその日もできずに終わってしまうことが続くという(汗)。ボクの置かれた環境では、まとまった時間を作れるはずなのに、いろんなことに振り回されてこまごまと時間を使うようになっています。
ほとんどの人が、重要でない仕事を後回しにして時間をつくろうとする。そのような方法ではたいしたことはできない。心の中で、また実際のスケジュール調整のなかで、重要でない貢献度の低い仕事に依然として優先権を与えてしまう。
重要でない仕事どころか、生活レベルのことも含めて貢献度の低いことに優先権を短い時間ながらも与えてしまっておりますねー。それが記録をした結果わかりました。
■とるべき行動
- まとまった時間は週に何時間あるか? 仕事を整理し、空いた時間をまとめる。
■身につけるべき姿勢
- まとまった時間を増やす工夫をする。
先ずは、細切れの時間を一つにまとめるということができそうです。でも、そもそもなぜ細切れになってしまうのか? 集中力がないのか? いろいろ思うことろもありますが、「まとまった時間」を増やす工夫を試みたいと思います。
成果をあげるには、継続して時間をマネジメントしなければならない。
たまに分析するだけでは不十分である。
重要な仕事には締め切りを設けなければならない。
「たまに分析するだけでは不十分」ということです(@@;)。これで終わりということではなく、継続してやっていくことで常に何に時間をつかっているかをチェックできることにもなりますね。
■とるべき行動
- まとまった時間を投入するために、手持ちの仕事を列挙して優先順位をつける。
■身につけるべき姿勢
- 重要な仕事と乗り気のしない仕事の双方について締切を設ける。
基本的にはタスクにプライオリティーをつけるということでもあると思うのですが、ボクの場合は、細切れにしないための集中力が必要そうです。時間割みたく90分一コマとするとか。自由に時間を使えても、マネジメントできないと、結局、不自由感が漂います(汗)。何に時間を使っているのか? 記録してみないとわからないものです。
- 作者: 鹿田尚樹
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