1.はじめに
英語をテーマとした自分の意見をまとめて書いたことはいままでありませんでした。僕にとって英語はかなりニガテ(嫌いではない)な部類に入るので、ニガテなものはなかなか書きニクイからです。自分なりに今まで英語の勉強はしてきました。しかし、断片的で長続きしません。そして結果そして、自分で納得のいく形にならないまま終わっています。ここで、一度自分の英語に対する意識を明確にして、ニガテな英語を日常生活で使えるレベルにするためにどうしたらよいのかを考えてみました。
2.なぜ英語を使えるようになりたいのか?
(1)日本語という枠を超えてみたい
『30代で差をつける「人生戦略」ノート』午堂 登紀雄著では、
英語のできる人は、まだ日本に紹介されていない「情報」をそのまま持ち込むだけでもビジネスができる。
英語がわかれば、そこに発生する「情報格差」を利用するだけで儲けるチャンスをつかむことができる。
と言われています。
英語を公用語・準公用語等とする国は54ヵ国で、その人口は2,107,312,000人!約21億人(出典)。日本語人口が1億2万人だから、およそ日本語の17倍。イコールではないかもしれないが、情報を拾うという意味で「情報格差」が17倍ともいえるかも。いろんな可能性が広がりそう。それだけ増えれば選択肢も広がる。捨てる技術も必要となるが・・・。
(2)読んだ本でいいと思った本がたまたま英語の翻訳本
過去1年内に読んできたビジネス書でとても感銘を受けた本の大半がなぜか翻訳本でありました。
- 『7つの習慣』
- 『さあ、才能に目覚めよう』
- 『まず、ルールを破れ』
- 『ビジョナリー・カンパニー』
- 『4つのエネルギー管理術』
- 『ライフスタイル革命』
- 『プロフェッショナルの条件』
つまり原書は英語で書かれているのです。本が出版されて、日本語に翻訳されるまでタイムラグは痛いかもしれません。英語で書かれた本が英語で読むことができれば、上記のような本の関連本や続編をいち早く読めることも可能です。これはかなり嬉しい。
(3)ほしい情報は英語にうずもれている
英語圏ネット空間の知は「次の十年」で圧倒的に充実する。
→英語力を徹底的に磨くことこそがこれからの知的生活の充実に必要不可欠だ。
他にも勝間和代さんがある講演会で英語は「自由へのパスポートだ」と言われておりました。コミュニケーション可能な相手が1億2千万が相手なのと、21億が相手ではより選択の自由が広がる後者を範疇としていきたいわけです。ニガテ意識を変革し、コミュニケーションツールとして日本語以外に英語が使えれば、自分の世界観がかなり広がることが予想されます。
ただ、今の僕にとって、英語は「緊急かつ重要」なことではなく、「緊急ではないが重要」なこととなります。仕事ですぐに使うわけでもなく、英語圏に住んでいるわけでもなく・・・。日常で必要にせまられて英語を使うこともありません。やってもやらなくても当面はなんら問題が起きないのです。そのため、英語学習は最初は意識をもっていても次第に別のことの後に追いやられてしまっています。そして気づいたら英語学習から遠ざかってやらなくなっているというパターンが繰り返しております。このパターンを脱却し「緊急でないけど重要」なことの英語学習を開始し、続けるためもこのブログに記録として書き続けてみようと思います。
3.目標
目標は
4.英語をいかに学習するか?<学習の仕組み>
では、いかに「日常生活レベルの英語力」をつけていくのか。ニガテ意識のある僕としては、内容的には簡単なテキストを入手してそれを、頭の中で考えることなく、条件反射的に出せればいいと思っているので、基本となるフレーズをこれらのテキストにある全てと定めて、覚えていくこととしてみます。
『レバレッジ勉強法』では
語学は資本をつくるのに時間がかかる。
→「挫折せずに継続する」仕組みが必要
→「小さな成果を把握できる仕組み」をつくる。
とあるように継続できるものとしていきたいからです。
今の自分にも継続できそうな本を本田直之さんが紹介されていました。
『自分のことを英語で話すパーソナルワークブック』
まずはこれを使って学習開始。今月は自己紹介ができるようになることを目標とします。
5.検証をどうするか?
おぼえたフレーズを実際の場面でちゃんとアウトプットできるかどう、これを検証する場をどうするかが、なかなか難しいです。
- 英会話スクール
- 個人レッスン
- 通信教育
- オンライン
- 独自の勉強会
いろいろな場面はありますが、アウトプットができる場が先ず必要に思えます。これに関しては「独自の勉強会」がいろいろとあるようなので、そちらで試してみたいと思います。