思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『会社に人生を預けるな』祭り@大宮と銀座


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3/22は世間では東京マラソンでにぎわっていたが、ボクは一日まるごと『会社に人生を預けるな』の日となった。午前中はかぶこさん主催の『会社に人生を預けるな』読書会に参加し、午後は銀座にある教文堂にて著者である勝間さんの刊行記念講演会&サイン会に参加しました。

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)

読書会@『会社に人生を預けるな』in大宮

昭島から大宮まで電車で1時間強。品川にいくのとあまりかわらない。会場に10時頃に到着。およそ1時間半ほど、この本を読んでの感想を参加者の4人で語り合いました。この本の内容はタイトルの「会社に人生を預けるな」よりも、サブタイトルである「リスク・リテラシーを磨く」がメインであると思います。


マネー・リテラシー同様、リスク・リテラシーも学校教育では無視される要素であると思う。リスク・リテラシー教育の重要性が書かれていましたが、今の一般的な学校教育・家庭では「リスクを避ける」というのがスタンスではないかとおもいます。


「会社に人生を預ける」ことが従来のロー・リスクという考え方を真っ向から否定して、実は、「会社に人生を預ける」ことがいかにハイ・リスクとなるかを様々な視点から書かれています。「会社」の終身雇用そのものが実はハイ・リスクとなっていて、いかにそのリスクを分散させるかが気になるところ。週末起業がカツマーから流行り出しそうです(^_^;)


講演会@『会社に人生を預けるな』in銀座

読書会ランチの後、大宮から銀座まで電車と地下鉄を乗り継いで40分ほどかけて移動。場所は「本の教文館ウェンライトホール」。東京マラソンのコースとなる道沿いにあり、時間帯もまさにその時間でした。銀座駅で下車してから外にでるとかなり混んでおりました。

『会社に人生を預けるな』刊行記念
勝間和代さん講演&サイン会
【日時】3月22日(日)15:00-
【会場】銀座・本の教文館ウェンライトホール
http://www.kobunsha.com/special/katsuma/


内容は本に書かれていることのダイジェスト版といったところでしょうか。とはいえ、ぶっちゃけ話もあり、勝間節炸裂でした。花咲かかあさんのブログと、STKSTKさんのブログにも書いてありますのでリンクしておきます。


ボクも印象に残っているセミナーメモを何点あげときます。

  • 日本ではリスクマネジメント教育がまったくされていない。
  • 現代における軍国主義官僚主義のことだ。資源配分をやるのは官僚
  • リスクを取り慣れていない人はリスクをとると必ず失敗する。
  • 成功する人は「リスクをとっていい」と親から教わっている。
  • 政治家は官僚を制御できていない。
  • 私(勝間さん)にとっての一番のリスクは健康。

『会社に人生を預けるな』祭り

この日は午前中から夕方にかけて『会社に人生を預けるな』に染まった一日となりました。この本に一日を預けてしまった(汗)