思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『本物の考える力生きる力勉強法』@自立の基本


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超短メモ

本物の考える力生きる力勉強法―あなたは「この方法論」が実践できるか!

本物の考える力生きる力勉強法―あなたは「この方法論」が実践できるか!

■自分の一日に“厳しい採点”をつけよ!

  • 自分の毎日の生活に点数をつけてみてはどうだろう。会社が従業員の能力を査定するのとは違う視点で、各人が自分の力を自分なりの方法で判定する。

■自分の意見がなければ、「考えたこと」にはならない

  • 社会人になったときのことを考えると、実は正解のある問題を解いていても、身につけたことが役に立たないことのほうが多い。現実の世の中で遭遇する問題には、ほとんどの場合、正解というものがないからだ。

■いかにして“問題を見つける”訓練をしていくか

  • 本当の勉強とは、まず自分で問題を発見し、それに対する解決策を考えるということである。その解決策に対して、さらに疑問が提起されれば、その答えを検討する。他人に批判を受ければ、それに対する反論を考える。そういうことのできる人でないと、社会に出たときに問題解決はできない。

■“ただ並べる”情報から“ニーズに合わせて生かす”情報術へ

  • 情報の集め方はあれこれ知っていても、集めた情報の中から必要なものを選択できる人、あるいは利用できない人が多い。
  • 情報を“意味あるもの”とするには、知恵や価値観というものが必要になってくる。
  • 選択力も決断力も、社会人になってから身につけていかなくてはならないことになる。そのためには、自分の生き方、ライフスタイル、価値観をきちんと定めていくことだ。できるだけたくさんの本を読む、さまざまな場所に顔を出す、自分より経験の豊な人と付き合うといったことを積み重ねていかないと、そのための糧は得られない。

■これが“一芸のプロ”として生きるために必要不可欠なこと!

  • 肝心なことは、自分の何が他人より優れているか、どこが会社に貢献できる長所か、つまり自分を雇えば会社は得をするよ、雇わなければ損をするよ、そういったことをはっきり説明できるということだ。
  • プロに必要なのは教養である。プロとして上のレベルになればなるほど、その教養は広くあらねばならなくなるだろう。