思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

第2回サラリーマン最強勉強会@やりたいこと発見!


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昨日(4/24)の夜、マーケティング番長こと嶋ひろゆきさんの勉強会に行ってきた。

第2回「サラリーマン最強勉強会」
講演者:嶋ひろゆき
願いがかなう!「やりたいこと」の最強発見法


先月、第1回目の勉強会には参加しております。そのときの内容を踏まえた2回目の勉強会でした。


■今回のお題

  1. なぜやりたいことが大事か?(前回復習)
  2. やりたいことの見つけ方
  3. やりたいことをかなえる方法

1.なぜやりたいことが大事か?

ここは前回の復習となる。次のエントリで詳しく書いているので参照してみてください。

サラリーマン最強勉強会@ヒモカジ豊富な嶋ひろゆきさん
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090304/1236138238

2.やりたいことの見つけ方

今回の勉強会の最大の特色ともいえる内容であった。まさに嶋ひろゆき流見つけ方といったところか。やりたいことを見つけるためには二つの方法があって、それは、

  1. 定性的な方法
  2. 定量的な方法

である。まずは定性的な方法から。


■定性的な方法
1.人生の満足度をグラフに書く

  • 用意するものは、「方眼用紙」と「ポストイット
  • 縦軸に満足度、横軸に年齢
  • 嬉しかったこと、嫌だったことの強弱をつけてグラフを書く。
  • とくに山谷の強いところの気持ちをポストイットに書いて貼っていく。


2.「やりたち気持ち」を取り出す


3.「やりたい気持ち」を見ながら「やりたいこと」を5W2Hで見つける

  • 似たものや近いもの、関係するものをツリー状に分類する。
  • やりたちことを「どこで」「何を」「どんな風に」を意識して書き出す。
  • 身近でコントロールできる、測定可能(進み具合がわかる)なことを設定するのがコツ。
  • 嫌なことを書くと好きなこともはっきりする。


ワークショップ形式でその場で実際に書きながら、貼りながらやってみた。このようにやりたいことをあぶりだしていく。



定量的な方法
もうひとつあって、それが定量的な方法。いわゆる心理系のテスト。ここでは2冊の本が紹介された。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

あなたの天職がわかる16の性格

あなたの天職がわかる16の性格

1冊目は『さあ、才能に目覚めよう』。これは勝間本で何度も紹介されているので、有名な本となったが、人には34の資質があってその強い5つの資質を「強み」といって、それがWEB診断テストでわかるというもの。もう1冊は『あなたの天職がわかる16の性格』。この本は1月にこのブログでもエントリとしてあげているので、詳しくは以下エントリを参照。

天職となる転職をしたい@『あなたの「天職」がわかる16の性格』
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090110/1231545807

ちなみにボクの強みは、

  1. 学習欲
  2. 収集心
  3. 内省
  4. 調和性
  5. 個別化

でした。

さらに、16性格のタイプは、

  • ENFP型で創作者タイプ

でした。


3.やりたいことを叶える方法

1.やりたいことを決める

  • 身近なこと
  • コントロール可能なこと
  • 測定可能であること


2.朝と晩に声に出してイメージする

  • イメージは画像として出てくるぐらい


3.行動する

  • 正しい方法を調べて、実行して、叶うまでやる。
  • やっている人、結果を出している実践者の話を参考にする

定性・定量の両方をつかって自分を知るということに主眼がおかれた内容となった。自分を認識することの重要を改めて知り、それがやりたいことの肝となるのだなーとも思った。

で、「やりたいこと」を見つけた以降はどうするのか。それは「世の中に役立つ方法を共有する」ということをテーマとした次回の勉強会のテーマとなるようです。

次回以降の勉強会予定

第3回 サラリーマン最強勉強法
第4回 ポストイット最強仕事術
第5回 ふつうのサラリーマンが出版する方法
第6回 サラリーマン最強健康術

今後も興味深い内容テンコモリです。