超短メモ
- 作者: マイケルアブラショフ,Michael Abrashoff,吉越浩一郎
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2008/09
- メディア: 単行本
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■組織で何が一番問題なのか? 艦を離れていく理由
- 上司から大切に扱ってもらえないこと
- 積極的な行動を抑え込まれること
- 意見に耳を貸してもらえないこと
- 責任範囲を拡大してもらえないこと
- 給料への不満
- 私の仕事は、部下が自分の可能性を最大限に発揮できるような環境をつくり出すことだけだった。適切な環境さえつくれば、団結した組織が成し遂げられるものにほとんど限界などないのだ。
- どんなリーダーも、命じるだけでは、何も成し遂げられないのである。真のリーダーシップとは、「教訓」ではなく、「実例」によって示されなければならないのだ。
■自分が思うような結果を部下から得られなかったとき、絶えず繰り返すべき「三つの自問自答」
- 目標を明確にしたか?
- その任務を達成するために、十分な時間と資金や材料を部下に与えたか?
- 部下に十分な訓練をさせたか?
- どんなリーダーも、自分が組織の雰囲気を決定していることを知らなければならない。熱心な上司のもとには必ず熱心な部下がいるものだ。
- 自分の部下をよく知っているということは、じつに大きな資産で、部下をうまく指導する手段ともなる。
- 人材をその能力に応じて適材適所に配置すれば無駄が減り、組織は効率よく運営されるようになる。あなたの会社にも、「ないがしろにされている才能」がないだろうか。
- 上司が自分を強く必要としているときに手を貸すというのは、大きな投資なのである。
- 私は、部下たちがさまざまな訓練を通して自分で決断を下せる人間にしたかった。「自分自身で判断し、行動できる」--彼らの人生がどのようなものになっても、それほど重要で、彼ら自身や彼らの属する組織の役に立つ技能はまずないのだ。
- 情報は持つものが勝つ。持たないものは消えていくしかない。
- 誰かの水準を引き下げることを目標とするべきではなく、それ以外の者たちをできるだけ高くまで引きあげるようにすべきなのだ。