思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

音声学習への期待@「効率が10倍アップする知的生産術≒iPod学習法」


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昨日のエントリーで紹介した。iPod学習法の続きです。音声学習による効果について、竹之内さんのブログにこんなエントリーがありました。


 ■ 効率が10倍アップする知的生産術≒iPod学習法

音声学習のメリット

この中で「音声学習」のメリットについて何点か書かれております。

  • 文字よりも音声の方が情報量多し
  • 脳に直接働きかける
  • ながら学習ができる。
  • 情報を浴びるように聞くことで下地ができる。
  • 語学だけじゃなく、ビジネス分野もある。

活字では表現しきれない音声

たしかに、活字情報よりも音声情報の方がデジタルデータで比較したときも量が莫大に違います(笑)。以前、神田昌典さんの『非常識な成功法則』を読んで、そのCD版をききました。対談形式のCDなのですが、CDを聞く方が本よりも得ることが多かったです。それは神田さんの声のトーンであったり、息づかいや強さによって何が「肝となる」のかが伝わってくるからなんですよね。

また、本が読めないような混んでいる電車とか、車を運転中とかもよいですね。無為にすごしがちな時間を有効に使えます。

リフレクションが生じる

このように新たに入力された情報が、すでにあなたが経験している情報と結びつく時にリフレクションが生じます。私たちが知識を得るときやモノを考えるときには必ずリフレクションしています

先日のセミナーで竹之内さん、「リフレクション」は腑に落ちる感覚だと言われておりました。「フォトリーディング」を使って本から情報を拾い集めるのってこれに近い感じがします。自分の持っている既存の情報に吸いつけるように本からの情報を追加していく感じです。その追加する情報は、ここで言う「リフレクション」が生じた情報だけです。

意識・無意識問わず、体験していることが全て情報の土台となっています。そして「目的や疑問・質問」の検索キーでひっかかった情報と結びつくと「リフレクション」が発生し、新たな情報として疑似体験化されて付け加えられる感じですね。活字よりも音声の方が情報量が多いので「気づき」も多くなるように思えます。

浴びるように聞く

まだ経験が不足しているので確実と言う自信はありませんが、その人にとって土台のできていない分野、たとえば英語とか、経済とか、法律とか・・・。こういった分野は「本」よりも、まずは「音声」でシャワーを浴びるように聞く方がいいかも知れませんね。その分野の言葉の「馴染み感」がつくまで聞けばいいのではないかと思います。そうやって土台ができると、その分野の本も読みやすくなるのではないかと期待しちゃいます。ともかく、実際にCDにしろ、ポッドキャストにしろたくさんいろいろ聞いてみることですね。

参考

【オーディオCD販売サイト】


【倍速リスニング】
時間の無い方は、倍速で聞く方法もあります。この↓エントリーの文中に、

「倍速リスニング」というのがあります。これを使うのも手ですね。