思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

感覚世界が広がる@「iPod学習法」


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昨日、イムランさん主催のiPod学習法でポッドキャスト発信しよう!」というテーマのセミナーへ行ってきました。

講師は、大学院でIT経営を教えている竹之内隆さんです。


ボクの日常生活にiPodは欠かせないものとなっています。主な用途は「好きな曲を聞く」です。うるさい喫茶店集中したいときや通勤のときの読書のとき。あとは歩いているときや混んでいて本が読めない電車の中で英語を聞くといったことにつかっています。

なぜ音声なのか?

本を多読して学ぶこともいいかもしれないけど、耳から学ぶということも有効ですよーということです。セミナーで竹之内さんはこのようなことを言われておりました。

■耳学習のメリット

  1. ながら勉強(電車の中やランニング中にもできる)
  2. 脳にダイレクトに入る(情報の残留感が本よりも強くて多い)
  3. 集中力が続く(読むよりも長く続けれる)
  4. 外国語も一緒に勉強できる。

「著者の本を読むよりも、講演会で著者から話をきいた方がわかりやすかった」ことってありませんか? ボクはけっこうそれがあります。もちろん話しての得手不得手もあるのでしょうが、語学以外の学習において、「耳から学ぶ」ことってあまり浸透していない気がします耳から学ぶことをうまく学習に組み込むことによって学習全体の効果をもっと上げることになるのではないかと思っています。

コンテンツいろいろ

iPodに曲を入れるにはiTunesが必要です。このiTunesには音楽を楽しむ以外にもいろんなコンテンツがあり、その中に「ポッドキャスト」があります。ポッドキャストにはいろんなコンテンツがありラジオ番組のように聞くことができます。なかにはビジネス向けのコンテンツも多々あり面白そうです。勝間さんのBookLoversもあります。


今回のセミナー講師である竹之内さんも2つ番組を持っていて配信されています。

聞くのはタダ(いまのところ)。

配信する側として

今回のセミナーでは聞く側ではなく、この番組を「配信する方法についてのノウハウ紹介」でした。この番組登録は無料でITunesに登録できるようです。審査さえ通れば・・・ですが。通ってしまえば、必要とする機材と企画があれば自分の番組が作れるってことですね。で、必要な機材はというと、パソコン・マイク・音声編集ソフト・データ類を格納するサーバー等です。最後のサーバーだけは何らかのサービスを使う必要がありますかねー。これがちょっと大変かも(汗)。

ビジネスに活かすには

コンテンツとしての可能性はまだまだあると思います。個人でも音声ファイルや動画ファイルをつくってサーバーのどっかにおいておけばブログや個人のホームページからダウンロードすることもできますしね。コンテンツに課金でもしない限りビジネスに直結はしないかもしれませんが、集客へつなげることはできるかも。また、パーソナルブランディングのメディアとして考えた場合、ブログに音声や動画が加わって、さらに感覚世界が広がります。

具体的には

今回のセミナーでは、編集ソフトや各種機材やいろんな工夫といった具体的なこともかなり説明されておりましたが、ここでは割愛します。詳しくは「有料」ですが、ここからさらに詳しい方法を学べます。竹之内さんによるサポートがつくそうです。

iPod学習でポッドキャスト発信しよう!

ITリテラシの一つとして

こういったメディアファイルがiPodのようなデバイスの登場によって気軽に聞け、見れるようになりました。これからは、こういったメディアファイルをすぐに作って配信できるスキルも必要なんじゃないかと思いました。これもITリテラシーの必要とするスキルとなっていくのではないかと思います。