超短メモ
- 作者: 加藤昌治
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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■「いきなり企画会議」から“いい企画”は生まれない
- 「いきなり企画会議」から、“いい企画”が生まれにくいのは、企画の芯となるはずのアイデアを考えることをしないのがその理由。
- アイデアを考える時間と、それを企画に整える時間をしっかり分けることがポイント。
- 時間配分的にアイデアを考える時間をたっぷりと取るべきです。いいアイデアさえ見つかれば、それを企画に整えるのは、割合に簡単。
■いいアイデアを見つけるために
- いいアイデアを見つけるために何が必要なのか? それは「膨大な選択肢」です。
- 優れたアイデアにたどり着くためには、呆れるほど数多くの選択肢としてのアイデアを出し、その中から「これだ!」と思えるものだけを選ぶ。このプロセスを通ります。
- プロフェッショナルとアマチュアとの違いは「選択肢の数」。選択肢の多さとアイデアのクオリティとは比例する。
- 選択肢を出し尽くすこと、それが「考え抜く」ということなのです。
- 「いきなり企画会議」はもうやめよう。企画会議の前にやるべきは「アイデア会議」です。
■「アイデア会議」のゴールデンルールズ
- 持ち寄る(手ぶら禁止)
- 発言と発言者とを切り離す
- 選ぶ
- 1,2ではできる限り対決モードを回避すること。
- 3ではメッセージを絞る。
■会議とは「学びの場」でもある
- ただ報告を聞いているだけではなく、報告に含まれている自分にとって新しい行動や価値を、議論を通じて取り込んでいく。個人であれ、組織であれ、さらには国といったスケールのものでも、その「仕組み」は一緒です。