友人のマレさんが主催する「Think!を読む会」に参加してきました。
この会では、本来「Thinkl!」を事前に読んできた上で参加するのですが手持ちなく読んでおりませんでした。けど、読む会の冒頭30分を頂き読む機会を得ました。
Think!別冊NO.1 一流の思考力 (シンク!別冊 No. 1)
- 作者: 別冊Think!編集部
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/09/25
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 9回
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とはいえ、ロジカルな記事テンコモリで濃すぎる内容のこの雑誌を全て読むことは難儀なので、ボクにとって一番関心のある記事だけを読むことにした。ぱーっとみると、まあまあ、難しそうなことがつらつらかかれておりますねー。最後の方までページをめくっていったのですが、最後の記事がこんなタイトルの記事でした。
「30歳を過ぎてから頭はよくなる」
記憶力を鍛える方法
池谷裕二
このタイトルをみて、「ああ、なんか気の合いそうな記事だなー」(笑)と思い読むことにしました。
■3タイプの記憶
記憶には3タイプあって、
- 知識記憶
- 理論的記憶
- 方法記憶
があるそうです。「知識記憶」というのは、いわゆる丸暗記。これは小・中学生の頃が得意な記憶となる。そして、「理論的記憶」というのは、これが大人の記憶方法で、意味や関連付けで覚えていく記憶となり、前提となる知識があればあるほど強化される記憶となる。最後の「方法記憶」というのは、これはカラダで覚えるってやつですね。自動車免許とるときに、マニュアル車でとったけど、オートマばっかり乗っていてマニュアルの運転忘れたナーと思っていても、マニュアル車に乗ると、以外にすんなり運転できてしまう。これはカラダが覚えているからだそうです。
■記憶力の強化
記憶は神経細胞の接点となるシナプスが「いかに伝達されるか」らしいけど、このシナプスの伝達具合というのが「興味・関心の強弱に関係」するそうです。ということは、興味・関心を強くもつことが記憶力を高める重要なファクターであるということですね。
また、記憶力には、記憶の定着も含まれるのですが、効率的な方法があります。
- 1ヶ月の復習
- 効率の良い記憶は説明すること
- 睡眠は8時間
覚えたことを長期記憶に持っていくには「復習」が重要で、その復習の間隔を翌日、翌週、2週間後、4週間後と4回復習するのが効率よく定着化するそうです。そして、一番の効率のよい復習が理解して覚えたことを「人に説明する」こととありました。睡眠時間も大事で、記憶力を高めるには寝ている間の夢を見ているときのような脳の活動が大事で、8時間は睡眠とるのが望ましいそうです。最低でも6時間だそうです。それを切ってしまうと、記憶力の低下や思考力の衰えにもつながるとかで・・・。6時間以上の睡眠に挑戦してこうと思います。