『だれかに話したくなる小さな会社』＠村尾隆介さんの読書会

先日、スターブランド社の村尾隆介さん主催の読書会に参加してきました。著者による読書会はあまり参加したことがなったのですが、よい機会に恵まれました。ブラえもんさん、ありがとう!

読書会の本は『だれかに話したくなる小さな会社』です。

作者: 浜口隆則,村尾隆介
出版社/メーカー: かんき出版
発売日: 2008/09/22
メディア: 単行本（ソフトカバー）
購入: 6人クリック: 29回
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以前、別のエントリーでも書きましたが、「深堀読書会」でブラえもんさんが担当でこの本を扱ったことがありました。そのときとも村尾さんからの「」というテーマに沿って、お互い意見を出し合い、本の内容を深めました。詳しくは過去のエントリーをどうぞ。

■『だれかに話したくなる小さな会社』＠深堀読書会
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090402/1238666831

場所はスターブランド社にて。

＜cafe？＞

今回の読書会も事前に出されたテーマは「カテゴリーを女性専用で考える」だったので、深堀読書会でやったこともふまえて考えていきました。自己紹介をふまえた村尾さんとの名刺交換からはじまり、それぞれ、村尾さんのナイスファシリテーターで意見を出し合いました。自分では思いもよらぬ他の参加者の意見が刺激的で楽しかったです。

この読書会で、特筆すべきは、やはり村尾さんのさまざまなコメントでした。いろいろと考える上で、また行動する上でのヒントや気づきになります。

村尾さんのコメント並びに気になったキーワード

■カテゴリーづくり

新しいカテゴリーをつくることが、新しいビジネスを起こすことになる。

ビジネスの歴史はカテゴリーづくりの歴史。

■ビジネスの種

不平・不満はまだまだある。これを毎日ディスカッションする。それをストックする。

センシティブになる。だから様ざまなことに気がづく。

行ったことのないところへ行ってみる。

ルーティンから外れたとろこへ行ってみる。

ナマケテイル業界。

価格設定がはっきりしない業界。

業界団体が機能していない業界。

■女性

男性が気づかない女性の不安。

購買意思決定者は8割が女性。

フェミニスト度チェック。

フェミニン：とてもセンシティブ、マスキュリ：実行力＋強い力、両方があるといい。

■次のビジネス書のキーワード

自分の仕事は自分でつくる。

好きな町で好きな仕事をする。

■やりたいこと

売れはじめて会社を売却した。そして、自分の本当にやりたいことをやった。

やりたいことがわからないくてもがいている人が多い。

本人はできて当たり前と思っていて、長所と気づかないことがある。

お互いの良いところを褒めあうアゲアゲ会。