思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『あなたの会社が90日で儲かる!』神田昌典@イムラン読書会


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昨日はイムランさん主催の読書会にいってきました。課題本は神田昌典さんの『あなたの会社が90日で儲かる!』というまっピンクの本です。ちょっと、手に取るのが憚れる色ですね(汗)。



イムランさんはコペル英会話という英会話スクールを経営されていて、この本を読んで起業されたとのことでした。いろんな本を読みすぎて、余計な知識がついてしまったとかで、再び起業の原点であるこの本を読み、読書会を開いたということでした。

読書会メモ

  • この本は既に起業している人向けの本。
  • 勉強するにつれて行動力が落ちる。やる前から判断してしまうからだ。
  • 快楽を求める人向けよりも、苦痛から逃れる人向けの方が反応よい。
  • 何かに困っている人は小さな広告でも目に付きしっかり読む。そうでない人は大手の広告をみるぐらい。
  • 「いますぐ客」と「そのうち客」では、「そのうち客」とターゲットとしていく。
  • 「いますぐ客」にはライバルが群がっている。
  • 「そのうち客」を集め、育てる。そのために定期的にコンタクトする。
  • 「あきらめ客」には両方の要素がある。



イムランさんご自身の経験とこの本に書いてあることの気づきをシェアするような感じで話がすすみました。この読書会に参加するにあたり、ボク自身も久々に読みました。今回読んであらためて学んだことが3点ほどあります。



1.何にアタマを使うのか

正直者が失敗するのは、お客様が感じる価値を高める努力をしないで、安く売ってしまうからである。「安く売れば、売れる」と盲目的に考える。お客様が集まらないのは、分かっている。しかし、やらないで不安になるよりいいから、やり続ける。それは、思考のストップ。麻薬中毒になったのと同じである。この悪循環から抜け出すためには、脳味噌に汗をかかなければならない。お客が感じる価値を高める知恵を出さなければならない


2.お客のいるところに仕事が成り立つ

広告宣伝では、商品を売ることではなく、興味のある人を集めることを徹底することである。


3.ウォンツ(要求)を高めることに注力する

人間はニーズ(必要性)だけでは商品を買わない。ウォンツ、すわなち欲求がないと購買という行動に向かわない
お客のニーズとウォンツの位置づけをみることで、より売りやすい切り口を明確化する。


さっそく、実践していかねば(^_^;)。