思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

行動したくなる思考 @ 「全脳思考モデル」使ってみた


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 『全脳思考』神田昌典著の深堀読書会につつき、この本の肝となる「全脳思考モデル」を実際にやってみる勉強会を主催しました。

全脳思考

全脳思考

全脳思考モデル(クイックバージョン)動画で説明

神田さんによる「全脳思考モデル」の説明です。全部で30分弱。
■その1

 
■その2

 
■その3

 以前のエントリーで書きましたが、1人で「全脳思考モデル」を使ったことはありました。3年後の自分であったり、家族のことをテーマとしてつかってみました。おもしろいぐらいいろんなイメージやアイデア、気付きがあり、最後は3年後の自分に向かってすぐに動きだしたくなる衝動に駆られました。こらはかなり効力のあるツールだと思い、これを複数人でどこまで出来るのかと思い、この「全脳思考モデル」勉強会をやることにしました。参加者の親和性と考えて、今回のテーマは「カツマーによるカツマーのための新ビジネス」としました。



 ボク自身もまだ複数人で「全脳思考モデル」を使ったことはなかったので、これが初経験となります。集まってきたのはボクもふくめて7名。この勉強会の主催者であるにもかかわらず、終わり方をイメージできませんでした。しかし、参加者の積極的な協力があり、ゴールのイメージを共有し、現時点からゴールまでのストーリーをみんなで考えました。




 ここが一番楽しくなってくるところ。ゴールには具体的な人がいて、その人がHappyになる、しかも120%Happyになることをイメージします。そして、そこに至るプロセスをゴール側から創っていきます。山あり谷ありの人生ですが、いろんな出来事を考えます。そこから副次的に出てくる内容もまたおもしろく盛り上がってきます。ストーリーで語るわけです。


 最終的に、「スタート(オープニング)を考えて、次なる行動にうつっていく」というところで、この作業は終わりです。あくまで仮想チームメンバーとしてやってみましたが、みんなで考えるプロセスは非常に楽しかったです。思ってもいなかった意見が出てくると、複数人の強さを垣間見れます。


 仮想でやっていましたが、最後はこのストーリに則って実際に動いてみようとう気持ちになります。気分は「Yes,We can」です。これが「全脳思考モデル」のすごいところです。実際に行動したくなるのです。


 最初はどうなるかわからかった勉強会ですが、参加者の方々のご協力のおかげで「本当に行動したくなる」というところまで行き着きました。これはリアルな場でもいろいろと活用場面がありそうです。今後もこの勉強会をやっていく予定です。


 最後に、参加者のみなさま、2時間弱でしたが創造的な作業をご一緒させていただきありがとうございました。

関連リンク・エントリー

<参加者の声>
■『全脳思考モデル』 勉強会に行ってきた!
http://kaigima.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-8ae9.html
■全脳思考モデル勉強会に参加した。(mixi
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1216997308&owner_id=14586341

  
関連エントリー
神田昌典氏の集大成 『全脳思考』 @ 深堀読書会
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090624/1245801385
■『全脳思考』神田昌典@イムラン読書会
http://d.hatena.ne.jp/mitsu1973/20090702/1246497522