メインの仕事以外に、いくつかの案件に参画しているのだが、そのいずれもが「集客」が大きな課題となっている。いかに集客し、見込み客を惹きつけ、お客となり、固定客に育てあげるか。これまでもいろいろと考えてきたのだが、なかなかぱっとしない。そんな中で見つけた本。
『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい』高田靖久著
「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい! (DO BOOKS)
- 作者: 高田靖久
- 出版社/メーカー: 同文館出版
- 発売日: 2009/03/05
- メディア: 単行本
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この本では、ボクにとっての問題解決にヒントとなった箇所が2点あった。
■割引で集めたお客様はリピート率が低い
問題はお客様にあるのではない。そもそもの問題は、安さだけを打ち出し、「価格だけに興味を持っているお客様」を集めたことにある。
これは、陥りやすいですね。価格勝負するならともかく、サービスの内容で勝負するなら、この割引をつかったようなオファーを続けても、お客はつかないかもしれない。
■固定客になりやすいお客様を集める
価値観に共鳴するお客様--このようなお客様は、あなたの店をみつけさえすれば、固定客になりやすい。これは、当たり前すぎるほど当たり前の話だ。だからあなたは、「固定客になりやすいお客様」が、あなたの店を見つけるために、お客様に「価値」を発信してほしい。
そうなんだよなぁ。「価値」を発信することが大事なのはわかっているけど、それを具体的に表現して発信するのって、けっこうムズイ。発信したところで、その発信した情報が必要とするお客にいかにお届けするのか。このあたりのノウハウと経験が弱いなぁ。価値を発信して必要な人に届ける。自分の価値がボヤけていては発信力も弱い。自分なりの価値を明確にし、言葉などに表現しないことには価値も発信できない。まずは自分の価値をはっきりさせていくことからかなぁ。