思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『なぜ、シマウマがトップ営業マンなのか?』@個人の判断力が身につくまでのステップ


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新しくはじめたことで自分なりの判断力が身につくまでには7段階あるという。


『なぜ、シマウマがトップ営業マンなのか?』加納光著

■個人の判断力が身につくまでの7段階

  1. 知識がないと何もできないから、マニュアルは初歩教育段階では絶対に必要
  2. 実行して実体験したらマニュアルの役割は終わる。精度を上げる必要はない
  3. 実行して失敗して「自分の弱点」に気づき、反省できるようになる
  4. 反省と続けているうちに「疑問点」が見え、「分析力」がやっと身に付く
  5. 分析する「観察力」が備わると、色々なアイデアが浮かんでくるようになる
  6. イデアを色々試しているうちに、アイデアの良し悪しが見えるようになる
  7. 良し悪しが見えるようになると判断力がついて、自信になっていく


ボク自身も9月よりスタートした仕事ではマニュアル等をいかに使いこなせるかとうことが一つのテーマであった。たしかに知識がないと、どうにもならない。これに忠実にできるかどうか。初期段階で重要なことだと思う。


面白いと思ったのが、「マニュアルの精度を上げる必要はない」ってところ。ここはマニュアルをいじるのではなく、自分自身の軸をマニュアルに置くことに尽きるのではないか。


この一連のマニュアル→実験→分析→アイデア→実行のプロセスが大事だと思う。判断力というのは最終的に自信に裏付けられたものともいえる。