年収1000万のサラリーマンの手取りはだいたい750万くらいだろうか。人にもよるけど、固定費等を考えると、家計的可処分所得は100〜200万ぐらい? この使い道が大事だろう。散財する人もいれば、内部留保的に貯金や投資をする人もいるだろう。ボクの場合(1000万じゃないけど)、20代は散在して、30代から投資(自己投資含む)するようになった。20代後半からやっとけばよかったなんて思っている(汗)。
『普通のサラリーマンが年収1000万になる方法』別所諒 著
- 作者: 別所諒
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2008/10/31
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
■読書メモ
- 能力を重視するのは収入の低い人で、収入の高い人ほど能力よりも「運」を重視していたのです。
- 仕事とは、「人に仕える」と書きます。すべての仕事には、必ず依頼者がいます。依頼者の満足度が、報酬となるのです。好きなことをやっていたはずの私の給料が上らないのは当然でした。
- がんばらないといけないのは、何かがうまくいっていないのです。うまくいっていない原因を考えずに、毎日毎日同じようにがんばることは、体力を消耗するだけです。
- サラリーマンに必要なのは、社外の人脈です。人脈とは、自分の成長を促進できる人とのつながりです。なかでも有効な人脈は、自分の知らない世界を教えてくれる人です。
「収入の高い人ほど能力よりも『運』を重視」ということだが、能力あっての「運」であることに変わりは無い。比較した場合、どちらを重視しているかということなのだろう。「運」を重視するってことは、自分の実力をわきまえているということでもあるし、人の助けや天?の助けがあってこそ仕事ができていることを実感しているからだと思う。
1人で仕事をしているわけではない。頑張っているときは「自分がやっているんだ」と錯覚しやすいが、お客様も含めて関係する全ての人あっての自分であるということを忘れてはいけない。会社組織に依存しなくなったから、なおさらそう思う。