ある人の話しを聞いてこんなことを思いました。
忙しいと感じるときって、大小のTODOが増えているときじゃありませんか? 頭の中にTODOがどんどんスタックされて、処理順位を考えているうちに処理が進まなくなってしまいます。「忙しい感」だけが重くなっていて、行動量そのものが落ちてしまいます。
やるべきことをいつやるかを判断するのに、重要度と緊急度のマトリックスってありますよね。
この中でもさらに何をいつやるか、決めるのって難しくないですか? 少なくともボクには難しいのです。自分にとって重要であることは「やること」ではあるのですが、いつやるかってことです。ある人がこんなことを言っておりました。
それは結局やるの?やらないの? どうせやるなら今やろうよ!
ボクの中ではこれがかなりスッキリした答えでした。優先順位をさくさくと決めることって難しいので、頭に浮かんだら「すぐにやる」ようにします。そのときが一番集中できる時でもあって、結果的にTODOをこなしていけるのです。TODOがたまって「何時やるか」を迷っている時間が増えてくると要注意です。迷っている時間はムダと思って、その場で動いた方が結果的にはやく終わります。アタマの中も常にスッキリした状態となります。
頭の中にあるときが一番関心があり集中してできるときです。だから「今やっておく」ことがパフォーマンスからみてもよいわけです。重要度が高ければ、頭の中にはいつも上位に来ているはずです。緊急かそうでないかを考えて優先順位で迷っているぐらいなら、今すぐやってしまった方が確実に前進できるし、スッキリ感・充実感は増します。