アイデアを出せる人はどんな習慣を持っているのか?
国際的な広告際で審査員を務めるボブ田中さんは、
インプット→発想→アウトプット
というフレームワークの中でアイデア出しの習慣を持っているようです。
『あっ、ひらめいた!』ボブ田中著
- 作者: ボブ田中
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2010/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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では、アイデア出しのフレームワークではどういったことをするのか? 全てではありませんが、詳細を少しだけ書き出してみます。
アイデア出しのフレームワーク
■インプット
- アンテナを立てる
- ツールを持つ
- 行動を変える
- 必要な情報に出会う
■発想
- 環境を変える
- ポジティブになる/ワクワクする
- ツールを持つ
- 視点を変える
- 組み合わせる
■アウトプット
- 相手の立場で伝える
ボクとしてとくに意識をつけていきたいのは「行動を変える」、「環境を変える」、「相手の立場で考える」です。インプットもマンネリ化しやすくなるので、そこを打開する面でも行動を変えていきたいです。またいつも同じ通り道、事務所を変えて、あえて遠回りしてみたり、ノマドワーカーらしく、いろんなカフェをつかってみるとか。そして、アウトプットの視点は素晴らしい。相手の立場で伝える。どうしても自己満足型のアウトプットになりがちだけど、やはりアウトプットの受け手がどう思い、考え、行動するかをイメージしていきたいです。
レバレッジメモ
<インプット>
- 雑学はなかなかアイデアに結びつかないことが多い。なぜなら、目的を持って集められた情報ではないから。
- 強い課題意識を持つことで、偶然は引き寄せらせてきます。セレンディピティは単なる偶然ではなく、明確な意識を持ちアンテナをしっかりと立てているからこそ、自分が普段見過ごしているようなことに気がついたのです。
- アイデアを生み出す力は、組み合わせる力。この組み合わせ方には法則がない。センスの領域。センスを磨く方法は数多くの成功事例を見ること。
<発想>
- アイデアは、ポジティブな気持から生まれるものです。ポジティブな気持は、笑顔かっら。
- 批判が繰り返される空間に充満しているのは、負のエネルギー。アイデアを生み出すのに必要となるポジティブなエネルギーを、かき消してしまいます。負のエネルギーの中に、アイデアに役立つ情報など見つけようがありません。早々に、逃げるが勝ちです。
- 引くは足すに勝る。A+B=Cで付加価値を出すのではなく、A-B=C。AからBという付加価値を「引く」ことで組み合わせ、新たなCを生み出すという考え方もある。
<アウトプット>
- 自分のアイデアが提案の受け手を本当に幸せにできると信じれるかどうか。
肝心のアウトプットが誰かの幸せに〓がっているかどうか。この感覚のあるアウトプットとそうでないアウトプットの違いは、具体的な人の顔や名前が思い浮かんでいるかどうかだと、ボクは思います。この内容を「あの人とシェアしたい」という思いだってそれと同じじゃないかなーと思います。