ボクは飲み会は好きではない。なぜなら、アルコールが飲めないから。煙いウルサイから話しができたものでもない。勉強会の方がよっぽど面白く楽しい。
でも食事したりお茶することも楽しい。相手が食事ベースで飲むのはぜんぜんかまわないですねー。飲み中心となると興ざめ。なかなかそこに価値を見い出し難いボクとしては、この本のタイトルに引き気味。でも読んじゃった。
『勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい』前川孝雄著
勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい (光文社新書)
- 作者: 前川孝雄
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: 新書
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タイトルだけ見ると、なんだかウザイ話がちりばめられているのかと。とりあえず読んでみると、日本の会社コミュニティーの重要性を著者は言っているようです。
今の20代が会社組織にエンゲージメントできていないということを嘆かれて、「それではいかんぞー」と言われているのですが、ちょっと苦しい感じも。
「勉強会へいくよりも上司と飲むほうがよいと」
と言えるのは一部の会社。そんなステキコミュニティのある会社は多くありません。いまの20代だってそこんとこ本能的にわかっているように思います。勉強会やサークルなどの社外コミュニティーにエンゲージメントしていくわけです。そこで出会う人たちの方がよっぽろ魅力できで、学びも多く、視点が大きく変わります。
会社組織のコミュニティーのエンゲージメントする人、社外のコミュニティーにエンゲージメントする人、いろいろいて良いと思います。何かに強いキズナがある人はそれだで元気が出るものです。会社でも社外でも、エンゲージメントして情熱を注げるものがあるだけでも幸せなきがします。