日曜朝の読書会＠苅谷高宏さん主催

マイミクの苅谷高宏さんの初主催となる読書会に参加してきました。日曜の朝9時に何人が集まるかなーと思ったけど、11人が集ってきました。

他者紹介

まずは、他者を通した自己紹介。ペアを組んで３分で自己紹介をする。その後、ペアを組んだ相方の紹介を全員の前で紹介する。他者の感想が入った紹介は、なかなか面白いです。事実情報をもって紹介するよりも、もっと直観や感じたことを言えると新たな気づきがあったかも。

読書、そしてグループごとに各自発表

持ってきた本を40分ほど読書して、4人でひと固まりのグループをつくり読んだ感想なりを発表してシェアします。ボクがいたグループでは以下の本がシェアされました。

■「ボク、ブラえもん。」さん（以下、ブラえもんさん）

ホワンの物語―成功するための50の秘密

■ホセ

ボーアウト 社内ニート症候群

■ホドリゴさん

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

■苅谷高宏さん

アンガー・マネジメント―アメリカ・エグゼクティブの間で爆発的に普及!イライラ、ムカムカを一瞬で変える技術

この中から代表一人を選んで、全員の前で発表します。ボクらのグループからはブラえもんさんが紹介した本が選ばれました。各グループの代表が全員の前で、読んだ本のプレゼンを行います。行った結果、一番読みたいーと思った本を決選投票で決めます。優勝者？には「今回の会費タダ」の特典が与えられます。

代表者によるプレゼン

■すぎさん

「知の衰退」からいかに脱出するか?

出たばかりのホヤホヤです。この本のキーワードにかなり興味を覚えました。ボクとしてはコンテンツ的けっこうヒットです。

■柏よどばしーずさん

人を動かす　新装版

いわゆる自己啓発の古典ですね。ご自身の状況を通しての、ユニークなプレゼンでした。ちなみにこの本は持っております。

■ブラえもんさん

ホワンの物語―成功するための50の秘密

成功本ですが、本のはじめの方で主人公が富を気づき成功してしまいます。しかし、この本は成功した後にフォーカスがあたり、「本当の成功とは」といった内容のが繰り広げられているようです。今回、一番読んでみたい本でもありました。しかし、絶版とのこと。このときブラえもんさんから借りときゃよかった。

■まことさん

学問のすゝめ (岩波文庫)

徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

たま読会からの参加です。プレゼン具合がパワーアップしておりました。紹介する本は代表的な古典です。激しいマインドマップをつかいながら、なかなか楽しめるて納得のいくプレゼン内容でした。ボク的には今回のプレゼンのおもしろさNo1でした。

そして、決戦投票した結果、おおよそ半数の支持を得たのが『ホワンの物語』でした。もちろん全員それぞれ個性的でよかったです。人の前で「本」のことを話すって日常ではほとんど無いですよね。なので、アウトプットするよい機会になったと思いました。また、個別でも全体でも発表した後に、必ず質問時間がありました。それによって発表を聞く側も「考え」ながらコミュニケーション取るようになります。日曜の午前中の時間の使い方を迷ったら、とりあえず読書会がオススメです(^^ゞ