思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

群衆の叡智を感じた原書読書会


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 昨日、3回目のダニエル・ピンク著『DRiVE』を原書で読む(しかない)原書読書会を開催しました。
 

Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us

Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us

 
 この本はまだ日本語版が出ていないのですが、『ハイコンセプト』のダニエル・ピンクが書いているのと、21世紀型のモチベーションについて書いているということでどうしても読りamazonで購入した本なのです。
 
 最大の難所は英語で書かれているということです。TOEIC300点台のボクとしては1人で読み進めるのは困難であったので、読書会を開きみんなの力(笑)で読んでいけばいいと思いつきました。
 
 内容で読んでわからなかったこと(人名や固有名詞)について他の参加者が知っていたりします。本の中にSDTという言葉が出てきていて、なんの略称なのかがわからなかったと話していたら、参加者の1人が、「後ろのIndexをみると書いているよ」と。
 
 さっそく、みてみると「Self-determination theory」と書いていました。Indexあることを知ってはいましたがこういった使い方をすることにまったく気づかず、ボクとしては大きな発見でした。他にもいろいろとありましたが、何人かがあつまって同じ本をいろんな角度から読みあうのは面白いだけでなくためになるなーと実感。やはり読書会というのはいいものです。リアル群衆(数人ですが;笑)の叡智です。
 
 ちなみに、この『DRiVE』には最後の方に「The Drive Discussion Guide:」という読書会のテーマに使ってくださいと言わんばかりの項目がありました(まだ使っていませんが;汗)。日本語版だとどうなるのでしょうか。このDRiVE原書読書会もあと1、2回で終了です。ざっくりですがボクでも1冊の原書が読み終えれそうです。