思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

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昨年(2007年)の梅雨の頃、仕事上の役割で一つの転機があった。それをきっかけにいろいろと考えはじめた。ざっくり4点ある。

  • 自分にとっての仕事とは何か?
  • 好きなことって何なのか?
  • 仕事と好きなことは一致するのか?
  • 自分のことがよくわかっていないんじゃないか、どうすればわかるのか?

こんなことを悶々と考えていても先に進めないので、これらをクリアにしたいと思い「読書」(特にビジネス書)を開始した。生きてきた中で一番、本を本格的に読み始めた時でもあった。

とっかかりが何の本かあまり覚えていないのだが、何冊かの本を読み始めた。せっかく読んだのだから、読んだ内容を忘れないように「読書ノート」を作り、それにメモ書きをすることにした。

このノートは本の中から、自分にとってキラっと光る部分のみを抜粋し、それをメモとして書いている。そのため読書感想文ではない。ただ、その本から何を抜粋したということ行為自体が、その時の自分にとっての視点であり感想でもあると・・・思っている。

この「読書ノート」を書きはじめて、3冊目に入ったころ(2008年の3月頃)に、読書ノートのメモを電子化したいと考えた。理由としては2点ある。


1.検索性を良くしたい
ノートが複数冊に増えたことによって、過去のメモから何かのキーワードを調べたりするとき、複数にまたがってノートの端から端を探したりして検索性が悪かったたので、デジタルデータすることで検索性を向上できると考えた。


2.紛失リスクを回避
ノートを紛失した場合や紙が破けたり、ノートに水をこぼして書いたところがにじんで見えなくなるなどのリスクがあった。データ化してネット上で見ることがでができればこれらのリスクは回避できると考えた。


このことから「読書ノート」のデータ化を進めることにした。ブログ、SNS、プライベートメルマガ・・・いろいろ検討した結果、mixiの日記を利用することにした。

今も「読書ノート」やその電子化は続いている。
この記事を書いた時点では読書ノートは7冊目、読書ノートの電子化は3冊目となっている。

mixiでは「読書ノート」を日記に転記する形で書いているが、読書から得たことや、その日記やコミュニティを通しての人との出会いから受けた知的刺激を受けて、それをなんらかの形で表現する場を作りたいと思っていた。

mixiというひとつの社会を出て、より広い世界において表現(アウトプット)する場としてこのブログを開設することにした。

このブログでは読書をはじめとして、講座、講習会、OFF会など人との出会いやメールのやりとりで学んだことをアウトプットする場として、そして自分を言葉で表現する場として活用していきたい。

ちなみに冒頭に挙げた4点については今も模索中。ただその時と比べると、少しばかり方向性が見えてきた気がしている。