思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『ウェブ時代をゆく』と出会う


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昨年(2007年)の初夏、それまで仕事としてやってきたコトを一区切りつけたいとなーと思っていました。それまで進んできた道が間違っていたということではありません。むしろそこの今に至るためのプロセスであると思っています。

ただ、その道をそのまま進むことに違和感を覚えはじめ、その違和感が何なのか、自分でもよくわからず漫然としていました。このことを誰かに相談しようにも、相談する内容もよくわっていません。おそらく自分自身でまだ言語化できないぐらいぼんやりした状態なのだと思います。

それが何なのかをすこしでもつかめればと思い、何かヒントはないかと、自己啓発書をはじめ、ビジネス書を中心に何かをさぐりはじめました。読んだ結果をまとめようと思い、前回にも書きましたが、「読書ノート」として記録を残すようにしました。

その読書ノートを書きはじめてすぐに、本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』を手にとり多読の重要性を知りました。この本からの影響が大きかったと思います。

それから、ビジネス書中心の多読が進みはじめました。そんな中、梅田望夫さんの『ウェブ時代をゆく』と出会いました。ぱらぱらと本をめくると、ぼんやり考えていたキーワードが多々目につきました。もうそのときは「コレダー!」って思いました。

読みながら、ドキドキしているんです。「もしかして、もやもやしていることがこれでわかるんじゃないか」って。今の自分に必要な何かが書かれていそうな雰囲気が文章からバンバン伝わってくるんですね。寝食忘れて一気によみました。

実は、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』はもっと前に読んでいたのですが、読んだ自分にとってのタイミングの兼ね合いでキーワードがあまりひっかからず、スルーしてしまいました。でも、この時に読んだ『ウェブ時代をゆく』はそのとき求めていたことがピターッとはまりました。

何がビターッとはまったかということを順次書いていこうと思います。