超短メモ
結果を出して定時に帰る時間術 (sasaeru文庫 こ 2-1)
- 作者: 小室淑恵
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2008/02/07
- メディア: 文庫
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「時間がたくさんあるほうがいい」は誤解
- 私たちは、「時間さえあれば何かできる」と思っています。でも実は、時間があるから何かができるというわけではありません。人間は、「制約のない時間」ほど、うまく使えないものなのです。
- 「限られた時間をどう使って、何をするか」ということが、大切なのです。
- 「なりゆき」の時間の使い方を見直せば、あなたはもっと充実した毎日を送れるはずです。
整理整頓ができていない
- 整理整頓ができていない人は、仕事に時間がかかります。片付けをあとまわしにして、仕事を優先しているつもりなのに、かえってそのことによって仕事がはかどらず、効率が悪くなる原因になっているのです。
- 仕事のスケジュールを立てるときには、ひとつの仕事の前後30分ずつを、準備と片付けの時間として確保しておくことが必要なのです。
「忙しすぎる人」の悪い習慣
- ギリギリまで用事を先送り
- 夜のほうが仕事がはかどる
- 決断力が足りない
- アフターファイブを断れない
「急がば回れ」を実践しよう
- 仕事を無駄に長引かせないために一番重要なのは、「よく確認する」ということです。仕事を受け取るときには、その場で必要なことをすべて確認しておくことが大切なのです。たとえやりかけの仕事があっても、とりあえず脇において、新しい仕事の説明を聞きましょう。
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- 仕事の内容について
- 仕事の目的について
- いつまでにやる仕事なのか
- どのレベルでやる仕事なのか
- 重要なのは、最終的に仕上げる前に、途中段階で一度仕事を見てもらうことです。そうすることによって、間違った方向で仕事を進めてしまうという、時間や労力の無駄をなくすことができます。コミュニケーションを心がけることが、その後の効率を大きく変えるのです。
自分のことだけ考えない
- 会社に勤めているのなら、他の人の仕事も自分の仕事なのです。組織ですから。自分の仕事も他の人の仕事なのです。自分がサポートしてあげることで人も救われるし、自分も救われるはず。せっかくチームで仕事をしているのに、各自の領域にこだわりすぎるのは非効率なのです。
全部任せて育てる
- 全部任せてみること。それから最初は思いっきり褒めて上達を待つこと。これは人を育てるときの普遍的なポイントだと思います。その努力が、のちに忙しいあなたの助けになってくれることは、間違いありません。
- 何でもひとりで抱え込まずに、家事・育児は夫に、会社の仕事はスタッフたちに、信頼して任せ、育てていくことで、自分も成長するはずです。