思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『金持ち父さんの起業する前に読む本』@起業する人のものの見方


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超短メモ



■実生活での頭のよさと学校での頭のよさ

  • 起業家は自分が決してすべての答えを手に入れられないことを知っている。成功のためには器が常に空でなければならないことを知っている。知っていなければならないのは、誰に電話をしたらいいかだけだ。顧問やアドバイザーたちはそのためにいる。起業家は万能選手である必要がある。彼らは常に何かを学び続けなければならない。
  • 従業員として成功するためには、正しい答えを知っている必要がある。知らないと、首になったり、昇進の道を断たれたりすることもある。従業員は専門家になるための訓練を受けている。

■起業家のものの見方

  1. 安全を求める→自由を求める
  2. 安定した給料を求める→偉大なる富を求める
  3. 依存に価値を見出す→独立に価値を見出す
  4. 他人のルールに従う→自分でルールを作る
  5. 命令を受ける→命令を与える
  6. 「それは私の仕事ではない」と言う→百パーセント責任を持つ
  7. 他人の会社の社風に自分を合わせる→会社の社風を自分で決める
  8. 世界が抱える問題について文句を言う→世界を変える努力をする
  9. 問題を避ける→問題を見つけてビジネスチャンスに変える
  10. 従業員の道を選ぶ→起業家の道を選ぶ
  • 安全のために勉強するのと、自由のために勉強するのとは違う。自由のために勉強する人は、安全のために勉強する人とは違う科目を勉強する。

■大きすぎた成功とおそまつな計画

  • スモールビジネスが失敗する確率が高い主な理由の一つは、要するに疲れ果ててしまうことだ。お金を生み出さないような活動、あるいは生み出したとしてもそれ以上の費用がかかるような活動に多くの時間をとられていたら、きちんとお金を稼いでビジネスを継続させるのはむずかしい。

■自営業の起業家

  • 多くの起業家は「ビジネスオーナー」ではなく、「自営の起業家」だ。つまり、ビジネスを所有しているのではなく、単に仕事を所有しているにすぎない
  • 自営業の起業家が始めたビジネスをビックビジネスに成長させるのは、たいていの場合、大仕事だ。充分に計画を練っていないビジネスは、始める前にすでに失敗を約束されているようなものだ。
  • 金持ち父さん自身、はじめは自営業の起業家としてスタートを切った。でも、頭の中では最初からとても大きなビジネスの設計図を描いていた。それは、自分よりもずっと頭のいい人たち、ずっと有能な人たちに運営させるビジネスだ。

■ともかく始めよう!--10のステップをできるだけ短期間で繰り返すことに全力を尽くそう

  1. ビジネスを始める
  2. 失敗して学ぶ
  3. 「よき師」を見つける
  4. 失敗して学ぶ
  5. セミナーや講座をとる
  6. 何度も失敗して学ぶ
  7. 成功したら立ち止まる
  8. 成功を祝う
  9. 儲けたお金、損したお金を数える
  10. このプロセスを繰り返す

■異なる「賢さ」が必要

  • 起業家として成功するために、あなたとあなたのチームは、学校での頭のよさと実社会での頭のよさの両方を身につける必要がある。
  • もっとも大事なのは、チームとしての頭の良さだ。やるべきことをきちんとやるために、必要な人々をうまく組み合わせて最良のチームを作る方法を知っていなければいけない。ビジネスの世界で勝ち残るための最終兵器は、チームとしての賢さだ。