思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

「記録」アレコレ@聞くが価値×UNDERGROUND


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このブログのタイトルも「思ったことを『メモ』に書いておく」で、「記録」である。なぜ記録するのか。記録のおかげで人類はいろんな恩恵を受けてきた。また、これからもそうだろう。一方で記録にだまされてきた歴史も忘れてはならない。「記録」そのものが価値を出すのではなく、「記録」の使い方によって価値が生まれるとうことだ。

この「記録」をテーマとしたセミナーが昨日(4/25)開催された。

「聞くが価値×UNDERGROUND」【記録】

講師はこのお二人。

<なぜか親しみ感のあるお二人。見りゃわかるか^^>
左側:鹿田 尚樹さん(コラボレーションセミナー「聞くが価値」主催者)
右側:美崎栄一郎さん(社会人向け勉強会「山の手の会UNDERGROUND」主催者)

  1. 【記録×読書術】(by 鹿田尚樹)
    • 投資価値を10倍にする「レコード・リーディング」【記憶より記録する読書術】
  2. 【記録×仕事術】(by 美崎栄一郎)
    • 仕事を10倍に効率化する「レコード・ワーキング」【戦略的に記録する仕事術】


以下、ボクなりのメモ「記録」となります。

【記録×読書術】(by 鹿田尚樹)

  • 鹿田にとっての記録とは過去の積み重ねであり、自信を形成するもの。また、現在を忘れるためのもの。外の出す(記録する)ことによって、今やることに集中するため。
  • 多くの人が読書をしているが、実行していない。そして、似たような新しい本を再び読む。
  • 知ることが行動することにつながっていない。そのためには、読書後のフォローが重要。
  • 記録のじょうご理論(接触→整理→蓄積→活用)で読書している。
  • 本から自分の気づきやデータを抜き出す。それは質よりも量をやる。、
  • 一番手間がかかるのが整理。仕組み化することで手間を解消する。
  • ブログと読書は補完関係にある。
  • 記録をどんどん活用する。いいと思ったことはパクリまくる。カスタマイズしてしまえば自分のモノとなる。
  • 記録の6大メリット(Remind、Evidence、Consider、Overlook、Report、Database)


<鹿田さんのレバレッジメモ>

【記録×仕事術】(by 美崎栄一郎)

  • 私に何を期待していますか?


ポストイットに書いて、ホワイトボードに貼りにいっている>


<たくさんの期待、嬉しいやら怖いやら(^^;>

  • 相手の心に記憶する。ここで、サプライズな演出があった。マイミクであり、火消し屋であるしょーちゃんのバースデーを全員で祝った。たしかに、これは相手の心に記憶されるし、みんなの心に記憶される。詳しくは→http://plaza.rakuten.co.jp/stkstk/diary/200904260000/
  • 記録は誰のために、何のために、何を、何に、どうやって
  • 人のと関係性の中において大事な記録。あなたの興味と行動の遍歴を記録する。まわりの人を動かすために。
  • もっとも大事な情報はグーグルでは検索できない、あなたの記録です。

思ったことの「メモ」

鹿田さん、美崎さんが主催する勉強会に何度か参加させていただいている。いつもは主催者であるお二人がスピーカーとしてお話しをする。しかもテーマ同じ! しかし、切り口が異なりお二人の色?が際立ってよかったと思う。


鹿田さんは、論理的に体系だてて話をされていた。内容も十分に役に立ちそうだ。ビジネス書になりそうな感じ。もっと敷居が低くなれば、多くの人が実践しやすくなるかも。脳にたとえるなら、左脳に残すべき内容だ。


一方で、美崎さんは、最初からポストイットをつかった演出や、サプライズバースデー、これまでの活動記録といった活字としてメモ(記録)しにくい内容であった。しかし、ばっちり「記録」されました。右脳に(笑)。これは忘れようとしても消去し難い方の記憶だ。


ボクにとっては左脳も右脳の記録も、これから、いかに活用するか。活用してはじめてお二人の話のボクの中で価値へと昇華すると思う。活かすのはこれから。やはり基本はTTPですかね。


お二人の「記録」として深く刻まれたひとつにコレがあるのではなかろうか。

<友人のマレさんが午前中もくもくとつくっていたらしい>