思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

成果をあげる者は時間からスタートする @ 『プロフェッショナルの原点』


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 「なかなか思うように一日を過ごせていない」って思うことありませんか? ボクはほぼ毎日です(汗)。為すべきことが為せていないとか。気付いたら午前中が終わっているとか。「時間ってこんに早く過ぎ去っていくものだっけ?」と思うことがしばしば。
 
 昨日の夜、寝る前にドラッカー先生の『プロフェッショナルの原点』をぱらぱらと読んでいました。この本をベットのすぐそばにおいて寝る直前まで読んでいるのです。
 
『プロフェッショナルの原点』ドラッカー

プロフェッショナルの原点

プロフェッショナルの原点

 
 この本は「行動と成果」がキーワードとしてあげられ、「成果をあげるための習慣を身につけるための訓練の書」と定義されています。そして成果をあげるには、「5つの習慣」を身につけることだと。
 

  1. 時間をマネジメントする
  2. 貢献に焦点を合わせる
  3. 強みを生かす
  4. 重要なことに集中する
  5. 効果的な意思決定を行う

 
 昨夜はこの「時間をマネジメントする」ところを読んでいて、己の時間の使い方が曖昧になっているのではないかと気づきました。
 

成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとらわれているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間をマネジメントすべく、自らの時間に対する非生産的な要求を退ける。最後に、そうして得られた時間を大きくまとめる。したがって、時間を記録し、整理し、まとめるという3段階のプロセスが、成果をあげるために時間をマネジメントすることの基本となる。

 
 「計画」からスタートするのではなく「時間が何にとわられているかを明らかにする」ことからスタートすることが肝であるのですね。時間の無駄遣いを洗い出すための記録ってところでしょうか。
 

成果をあげるための第一歩は、時間を記録することである。
最低でも年2回、3、4週間にわたって記録をとる。記録を見て日々のスケジュールを調整し、組み替えていく。時間の使い方は練習によって改善できる。だが、絶えず努力をしないかぎり、仕事に流される。

 
 練習によって改善できるということが嬉しいですね。でも継続しないと、日々の仕事に流されてしまう、、、ということですね(汗)。時間の記録ってやってみる続かないのですよね。強く意識しないと記録することを忘れしまいます。時間を記録すること自体が時間に意識をしっかり向けることでもあるのですねー。
 

時間の使い方を知っている者は、考えることによって成果をあげる。行動する前に考える。繰り返し起こる問題の処理について、体系的かつ徹底的に考えることに時間を使う。

 
 繰り返し起こる問題って、問題ってことに気付かないから何度も繰り返してしまうとも思いますが、それは考えずに行動しているからでもありますね。それを考えることに時間を使う、、、、これしっかりやったほうが良さそうですね。
 

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