情報量に溺れないために @ 『減らす技術』

　
　TwitterやSNS、ブログやメール等さまざまなチャネルに情報の情報が流れています。そしてなぜか情報過多とわかっていてもいろんな情報を集めてしまうボクがいるのですが、限られた時間の中で自分の本当に価値あることを為していきたいものです。
　
『減らす技術 The Power of LESS』レオ・バボータ著

減らす技術 The Power of LESS

　
　有名な海外のブロガーの方が書かれた本ですが、この本に貫かれている大原則が２つあります。
　

原則１：制限する−なにごとも制限しよう。

• 制限することで「本質に迫ること」を厳選することができる

　
　制限するとは、「やることを減らす」ということです。TVを観ることを減らす、ネットサーフィンを減らす、メールの見る回数を減らす、つまり情報過多を減らして最適量しようということですね。
　

原則２：本質に迫ることだけを選ぶ

• 時間とエネルギーを最大限活用し、小さな元手で大きなインパクトを生み出せる。

　
　減らすということは何かを辞めるということだし、それは複数あることの中から選ぶということ。選ぶのであれば自分にとってより本質的なことを選らんだ方がいいです。最後に後回しにするのではなく、最初にそれを選びそこに時間とエネルギーを注ぐってことですよね。
　
　この本は減らすための原則と実践技術について言及されています。いろいろ示唆的で取り入れるべき内容が多かったので、何度かに渡り、思ったことを書いていく予定です。