思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

コーヒーへの宗旨替え@紅茶から


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子どもの頃、コーヒーといえば、父親が良く飲んでいた缶コーヒーだった。

 

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ミルクが入っていて甘いんだけど、苦みが強くて美味しくない(なぜかコーヒー牛乳は好きだった。銭湯で飲むコーヒー牛乳は至極の一品)。

 

だらか飲食店や飛行機の機内で「コーヒー、紅茶のどちらがいいですか?」と聞かれたら、即座に紅茶と答えていた。

 

月日は流れ社会人となって、ますます紅茶を日常的に飲むようになり、紅茶専門店で紅茶の葉を購入して紅茶を入れて飲んでいた。

 

30代になったころ、そのときに勤めていた会社での仕事で出張が頻繁にあった。週の半分は出張という時期もあった。

 

いろんなところのビジネスホテルに宿泊していたが、朝食になると、だいたいパンを食していた。ホテルの食堂ではコーヒーが香っているところが多くて、気づいたらコーヒーの香りが、好きになっていた。

 

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朝のコーヒーの香りは目覚めさせる作用がボクにはあって、一日をスタートさせる出発の香りがコーヒーの香りのように感じていた。

 

そして、ホテルの朝食ではパンを食べながら、紅茶よりもコーヒーを飲むようになっていた。

 

ただ、ストレートの紅茶が好きだったので、コーヒーも砂糖やミルクを入れず、そのまま飲むのが好きになっていった。いわゆるブラックが好きなのだが、たま~に、ミルクや砂糖を入れてのむこともある。

 

また、スタバやタリーズのような空間では、コーヒーを楽しみながら読書したり思索したり会話するのが楽しくて、一時期よく近所のスタバに入り浸った。そとのきに飲むのはドリップコーヒーだ。プラス100円でお替りもできるし。

 

こうやって、紅茶好きから、コーヒー好きに趣向が変わっていった。もしかすると、ただ単に、30年ほど前の缶コーヒーの味が好きではなかったのかもしれない。今もほとんど缶コーヒーは飲まないけど、たま~に飲むと、そこそこ美味しい。

 

何かきっかけがあって、こういった趣向って変わっていくんだろうな。当面、コーヒー派からは変わらないと思うが。