今年もあと2日。年末となると、いろんな方が〇〇ベスト10みたいなことをされていますよね。なので、ボクも久々に本で2020年のベスト10冊を10年ぶりにやってみようと思います。
まずは、第1位!
当然これです。
1位:『LIFESPAN』デビッド・シンクレア
もう、当ブログでしつこいほどまとめ記事(まだ終わっていないが)を書いているぐらいなので、かなり影響を受けました。
続いて、第2位!
『21 Lessons:』ユヴァル・ノア・ハラリ
この本も大変に興味深かったです。一読したときのメモが10000文字になっていて、まだ整理できていません。そのうちこのブログでしつこく書き連ねていこうと思います。
次に、第3位!
『夏の騎士』百田 尚樹
小説からです。この小説は今年の1月頃に読んだものですが、『永遠のゼロ』の百田氏の小説です。この本は、小学生、中学生時代を昭和で生きた男子ならノスタルジーにしっとりとはまれます。テンポよく読みやすく読後感もよいです。
第4・5位(2冊)
『風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)(下)』原田マハ
俵屋宗達や天正遣欧使節団、織田信長といった歴史的人物がでてきて、ロマンあふれる内容となっています。上下2冊でボリュームたっぷりですが、一気に読み進めることができるぐらい面白かったです。フィクションですが、天才と天才がぶつかりあい、お互いインスパイアしあうところにしびれました。
6位
『死の淵を見た男』門田 隆将
映画「Fukushima 50」の原作です。映画は見ようとおもっていまだにみていないのですが、先に、原作を読んでみたくなり読みました。かなりシリアスで現実に起こった内容を小説のように情緒を抱きながら読める内容でした。最後は泣けてくる。
第7位
『医者が教えるサウナの教科書』加藤 容崇
この本はつい最近、ブログに書いた本です。もう一冊の『人生を変えるサウナ術』もよかったのですが、情報量と医学的見地がより入っていることから、こちらを選びました。
第8位
『AI vs.教科書が読めない子どもたち』新井 紀子
巷で話題のAIですが、その基本的な仕組みと、いまの世代のAIの限界がわかる内容となっています。それよりも、そのAI開発でわかってきたことの方が驚きでした。それは子どもたちが(高校生も含めて)、教科書をまともに読めていないということです。暗に大人も読めてないよってことですが。また、読むことよりも画像(Instagram)や動画(Youtube、TikTok)に流れやすい理由の一つになっているのかも。
第9位
『今を生きるための仏教100話』植木雅俊
ホトケさまのありがたいお話しというものではなく、人間ブッダに迫る内容でした。新書ですが、タイトルとは裏腹に内容はかなり濃いです。
第10位
『ビジネスエリートになるための 教養としての投資』奥野一成
実際の金融資産への投資だけではなく、知識・体験への投資への参考にもなる内容だった。特に、投資先として選ぶ、強靭な企業条件として、
1.付加価値の高い産業
2.圧倒的な競争優位性(高い参入障壁)
3.長期的な潮流
この3つをあげているが、個人の強靭な仕事力・サバイバル力を高めていく上でも必須ではないかと思った次第。
以上で、今年の個人的なベスト10冊でした。
今年は83冊しか読んでいないのですが、これだー!と決めた本はかなり精読したつもりです。また、来年も身のため、頭のため、心ためとなるステキな本に出会っていきたいです。
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参考に10年前の本10冊です。
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