昨日12月20日に友人の七海さんが主催する「未来勉強会」に行ってきました。勉強のテーマは勝間和代著『決算書の暗号を解け!』を使って「自分の会社の財務諸表を読もう」という内容です。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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勝間さんの書かれた本で、ボクにとっては一番敷居が高い本です。3回ぐらい読んでおりますが、読むというより活字を目でおかけっただけ(汗)。この本を使った勉強会と開催するということで正直、チャレンジ要素の強いものだなぁと思いました。またビジネスマンの基本スキルとして「財務諸表を読む」ことができるようになっておきたいとう思いもあったので、本格的に勉強するいい機会になるとも考えました。
はっきりいって、この本を手にとって財務諸表とにらみあいながら自分独りで勉強を始めるのはムリです(ボクの場合)。B/L、P/L、C/Fってなんとなく知っているけど、いざモノを手に取って、そこに書かれている数字にはどいうった意味があるのか? この数字の意味を実感しながら読むことができれば「財務諸表を読む」ことになるのだろうと思います。
自己紹介
この勉強会には9人が参加。私的勉強会にしてはけっこう集まった感があります。「ウェルカムセンター原・交流施設」にて13時半〜16時半の3時間の勉強会でした。はじめに、お題のある面白い自己紹介を各自がしました。名前、業種・職種、今日の意気込み、そして
「1日25時間になったら、増えた1時間何をしますか?」
「ボクは睡眠を含めた身体にイイコトをする」に使いたいと言ったと思います。いま身体にイイコトって何もしていなく、その時間を作っていきたいと漫然と思っていたからです。この自己紹介はいい感じのアイスブレイクとなりました。
決算短信分析
七海さんの会社の財務諸表を使い、『決算書の暗号を解け!』を片手に読み始めます。『決算書の暗号を解け!』第4章以降のチェックポイントに沿って決算短信等を読み進めていきました。
決算短信の表紙のチェックポイント
詳しいことは頭が痛くなってくるので(笑)まだここでは書けません(書く能力がありません)。このチェックポイントをみながら財務諸表を読みすすめていきます。簿記2級ホルダーの方々と決算書好き?の方が参加者におりました。なれない単語に混迷しそうなところをしっかりガイドしていただいたおかげで、数字がその会社がどうなっているのか、何を意味するのか、なんとなく理解できた「気」がしました。
自分の会社はどうなのか?
不慣れな単語や数字がやたらめったら出てくるものを見ると頭がかなり疲れるのですが、こうやって何人かと勉強会形式で本を読み進めるとなんとかなるものだなーと改めて思いました。終ったあと、自分の会社のはどうなのか読みたくなったのと、個人の家計においても簡易財務諸表みたいなもの作れそうです。数字からいろんなことを読み取れることを教えていただきました。
簿記は必要か
もう、必要でしょう。今回の勉強会は七海さんの志がないと実現できなかったのはもちろんなのですが、やはり簿記2級所持者の方がいたので勉強会としてはかなり面白くなりました。「わかった感」が少しでも得られたからです。この『決算書の暗号を解け!』を読みこなすには簿記2級ぐらいの知識が必要であるとのことでした。といことで来年は簿記の試験を受けてみることにします。まず3級から。
懇親会
場所が西大井ということで、懇親会やるには隣の品川までいかないとないかなーって考えていましたが、その会場の1階に畳部屋がありそこは自由につかってよいらしく、急遽そこで懇親会が開催された(驚)。ということで参加者全員が2階の部屋から1階の畳部屋へ移動してそのまま懇親会へ。飲み物・食べ物を買出しにいって、17時くらい〜20時半まで勉強会と同等以上の時間を懇親会で楽しみました。なんか、自前感がありアットホームな感じ(地域の忘年会みたいな、親戚の家にいったような感じ)の懇親会でした。仕事の話、本の話、ジャニーズ?の話、いろんな話題が出て楽しかったです。愚癡や文句が出ないのがこういった勉強会後の懇親会のいいところです。前向きになってすべて終れました。ホント、参加してヨカッタ。七海さんに感謝です。
次は
次の勉強会にも参加しようと思っていますが、まず、簿記的な要素を自分でも勉強して望みたいと思います。今回の勉強会はそれを学びはじめる最良の機会になりました。英語同様、継続的に学び身体に染み込ませる必要がありそうです。漫然とやっても継続できないだろうから、簿記3級に受かるぐらいのレベルを目指した勉強をしていく予定です。