みなさん、お久しぶりです!! 気付くと4月以来、当ブログの更新が滞っておりました。R+様からの献本を契機に再び書いていこうという気になった次第です。
今回、読んだ本は
男女の恋愛マニュアル本?
なのです!!
- 作者: 野浪まこと
- 出版社/メーカー: ジュリアン
- 発売日: 2011/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ボクの読書傾向から考えるとなかなか手にとって読むことがないジャンルの本ですが、実際に読んでみるとなかなか面白い内容でした。文章もユーモア(若干ブラック)が、ところどころあって笑える内容でした。
本の表紙やタイトルをみると、男性向けの本かと思いきや、、、、、どうやら想定対象は
女性
のようです。
著者は男性なのですが、、、
男ならではの感情を男の手で女のために明らかにする。
という男性視点からのオトコの解説本といったところでしょうか。男性と女性の恋愛にみられる様々な温度差や違いについて説明(言い訳ともいえそう)しています。
たとえば、
「あたしと仕事とどっちが大事?」で恋愛国会は大混乱
と、よくドラマや映画でもきくような「あたしと仕事とどっちが大事?」セリフがあります。実際にこれに遭遇した男性や、こんな言葉を放った女性がどれほどいるのかわかりませんが、なんとなーく、理解できるシチュエーションです。
男の脳味噌というのは日本の政府や官僚と似ていて、とことんタテ割り行政なのだ。(中略)“俺”という自我が総理大臣とするならば、以下、「仕事」省、「恋愛」省、「家族」省、「友人」省、「趣味」省みたいなのがあって、それぞれ別個に活動している。それぞれの横のつながりはあんまり、ない。
どういう根拠があって言っているのはいまいちわからないけど、ただ経験則的に納得できる男性も少なくはないのではないでしょうか。
それでも日々平和にやっているつもりだった。ところがある日突然国会で、野党・恋愛急進党の女性党首が金切り声をあげて詰め寄った!「総理!恋愛省と仕事省のどっちが大事なんですか!はっきりしてください!」 俺総理はひたすら慌てるのである。まさに想定外の質問なのである。
ちょっと笑えました。まったく同じではないけど、これに近いような状況ってあった気がします。
実際の個人レベルでみたときに、男性と女性をこの本にあるようなステレオタイプ的に論じることはできませんが、傾向として読んでみると面白く読めます。女性にとって参考になるのか、ならないのか。。。。うーむわかりかねます(汗)。手にとって読んでみて各自がご判断を。。。