思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

格差社会を生き延びるために@『情報だけ武器にしろ。』堀江貴文


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6年ぶりの読書メモです。

 

久々の読書メモはホリエモン『情報だけ武器にしろ。』です。なかなか興味深く、今後の情報や知識といかに向き合い、活用していくかを考えさせられる内容でした。

 

 

世の中は、知識や情報を握っている人たちが、そうでない人、つまり「情弱」な人たちから、お金を吸い上げる構造になっている。しかも、そのやり口が巧みなため、搾取される側は、それに気づくことができない。いい換えると、「賢い人」が「情弱」から搾取をすることで社会が成り立っている。これは、現代版の「身分制度」と呼んでもいい。(p98)

 

たしかに、「知らないこと」で「損をしている」ことってよくある。お得なことほど、なぜか情報としてあまり積極的に流れ出てこない。積極的に流れ出てくる情報って、何かの意図がある可能性が高いので、十分に調べた方がいい。

 

「知っている」のと「知らない」のでは雲泥の差があることに、知るまで気づかない。知っていても行動に移せないこともあるから、情報格差って段階的に広がっていく。

 

受け身の態度でインプットをするだけなら、誰でもできる。読書や買い物を楽しむことしかり、既存のサービスを享受することしかり。しかし、できることならアウトプットする側にも回るべきだ。どんなジャンルのことでもいい。自分が時間を忘れて楽しめていることなら何でもいい。(p137)

 

ボクもここ数年、ひたすらインプットばかりしてきた。なので、そろそろアウトプットする活動を増やしていこうと思う。アウトプットした方が良質な情報もなぜか集まってくるからだ。

 

ということで、再び読書メモを綴っていきます!