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主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

英会話スキルはまだ不要、英文を読める程度でいい@英語学習


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投稿日:2021年2月27日

 

英会話って必要ですか?

 

どれくらいの人が英会話を必要としているのでしょう。英語しか話せない人と言葉を交わすような場面ってどれくらいあるのでしょうか。

 

ボク自身は、そういう状況に置かれていないので、英会話スキルはまだ不要です。それよりも、英語の読解スキルが必要です。欲を言えば英語のリスニング力もあるといいかなぁ。

 

ボクがはじめて英語を学んだのは中学1年のときですが、今や小学校3年生から英語学習がスタートする時代です。小学校4年間、中学校3年間、高校で3年間。多くの人が約10年間英語を勉強することになります。

 

ただ、10年間英語を勉強して、その後、日常生活や仕事で英語を必要する人ってどれくらいるんでしょうね。

 

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Photo by Thought Catalog on Unsplash

 

 

ボクの場合は、たまたま自分の関心ある分野や、仕事上の問題解決で英語の文章を読むことがあるぐらいです。英語で話したり、文章を書くこともほとんどありません。

 

しかし、英文を読むということに限れば、ボクの場合、ほぼ毎日なんらかの英文に触れているのが現状です。大半はあることを調べたりしているうちに英文に触れることが多いです。

 

 

■情報量が圧倒的に違う

 

調べる内容にもよりますが、多くの場合、日本語での情報よりも、英語での情報が圧倒的に多いです。1億人の日本語ユーザーよりも数十億人の英語ユーザーの方が桁違いに多いですからね。情報が豊富です。

 

 

例えば、以前「レジリエンス」について書きましたが、このキーワードをWikipediaで調べると、日本語と英語で情報量がかなり違うのです。

 

以下サイトを一度みてください。

 

日本語のWikipedia

レジリエンス (心理学) - Wikipedia

 

英語のWikipedia

Psychological resilience - Wikipedia

 

 

ざっと6~7倍の情報量の違いがありそうです。英語がある程度読めると情報をより多く深く取得することができることが多いのです。

 

日本語では、まったく存在しない情報も英語では存在することが多々あります。以前に、仕事上の問題を解決する上で悩んでいたとき、日本語での情報がなく、英語情報でやっと解決方法みつけてその問題に対処できました。

 

 

ボクの英語力は、読解に偏っているのと、それにまだまだ語彙力も微妙です。なので、英語の上級者や達人ではありません。日本でしか英語教育を受けていない凡人です。

 

それでも、ある程度英文が読めるのは、学校で英語を学んできたからでしょうか。

 

おそらくですが、大学入試レベルの文章が読むことができれば、上にあげたレジリエンスの英語版Wikipediaの記事もほとんど読めると思います。知らない単語は調べればいいだけです。

 

 

 

■中学校からの英語学習

 

ボク自身、中学とのき英語は苦手でした。最初のつまづきは筆記体です。今は学校で筆記体は習わないようですが、なんかこの筆記体の文章が苦手でした。

 

割とスタート時に苦手意識が芽生えてしまったので、単語は覚えられないし、定期テストの点数はひいどいものでした。中1,中2の英語の評価は1か2でしたね。

 

中3になって、とにかくがむしゃらに単語は覚えて、知っている単語をつなぎ合わせて勝ってに意味を組み立てて理解していました。

 

そんな無理なやり方で高校入試の英語問題はある程度は読めていました。半分は単語、半分は感ですね。当時はみんな、そうやって読んでいると思い込んでいました。

 

高校に入って、苦手な英語は頑張らないといけないと思い、授業はしっかりきくように心掛けていました。

 

 

 

■英語には正しい読み方がある

 

ボクが通っていた学校では「文法」と「読解」の2つの英語授業がありました。特に「文法」の授業が、ボクにとっては目からウロコでした。

 

それまで知っている単語をむりやりつなげて読んでいたものに、ちゃんと決まったルールがあることをはじめて認識できたわけですから。

 

5文型や品詞、句と節の捉え方を知って、やっと英語の正しい読み方がわかった気がしました。中学の3年間わからなかった英語が、単語の並びに意味があり、その並び方が変わるだけで意味がまったく異なることもわかりました。

 

そこから英語学習が楽しくなり、高校の時はとにかく文法理解を先に押さえて、あとは、単語がわからないと文書は読めないので、単語をひたすら覚えました。この頃は英語学習は楽しいものでした。

 

 

英文読解を一番勉強したのは浪人のときです。代ゼミへ通っていたので、西谷昇二先生や宇佐美光昭先生の授業は面白く、奥深く、いろんな励ましも頂きました。英語を通して多くのことを教えて頂きました。

 

 

■大学で英語レベルがダウン

 

しかし、大学に入ってからすっかり骨太の英文を読む機会が減りました。大学4年間で、英語読解力はかなり下がってしまったと思います。浪人時の方が英語レベル高かったとおもうほど英語から離れていました。

 

 

 

■仕事で英語が必要に 

 

その後、あるIT系の会社に就職して、システムエンジニアとして仕事をしているときに、技術的な問題いを解決する上で、たどりついた情報が英語しかなく、頑張って英語で読み進めました。

 

仕事で差し迫ったのもあったおかげで、必死になって読んでいくうちに、浪人している頃のように英文が読めるようになってきましたね。やはり使わないと錆びるのでしょう。

 

そういこともあって、英文は意識的に読むようになりました。もちろん興味のある分野しか読みません。

 

 

 

■英会話よりも英文読解

 

会話ができるわけでもないし、英語がしっかり聞き取れるわけでもないです。なので、ボクの英語力にかなりの偏りがあるけど、とりあえずは十分ですね。ただ、語彙力はもっと増やしていきたいです。単語を調べたりするのは面倒です。覚えてしまった方がはやい。

 

 

■次はリスニング力 

 

ただ、興味あるYoutube動画コンテンツが英語で話されていたりすると、やっぱり、リスニング力は鍛えておけばよかったかなーって思うのです。Youtubeには字幕機能があるので、英文字幕にすることで、英語で話されている内容は読んで理解可能です。

 

それでも、やはり、英語で話していることを、すぐに耳でも理解できる状態へもっていきたいと思うのです。なぜならば、Clubhouseのような音声専用SNSが台頭してきたからです。

 

Clubhouseでは音声のみで、字幕はでないし、チャットすらありませんん。なにやら貴重な情報が活字ではなく、音声で流れていることを考えると、リスニング力はこれからでも鍛えて、使えるレベルにまでもっていこうと思っている段階です。

 

 

■やり直しのアドバイス

 

最後に、英語が正しく読めるようになるために、中学生の頃の自分へアドバイスするならば、次の3つです。

 

1.文法を完璧にする

2.語彙力を猛烈と頑張って強化する

3.自分のレベルにあった英文を毎日読む

 

さらに付け加えるなら、「リスニングもやった方がいい」ということです。

 

 

これを中学1年次からやっておけばよかったな~って思います。

 

英語力は年季です。なので、これからも、トレーニング用の英文を読むことを続け、さらにリスニング力を鍛えていこうと思います。

 

 

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■英語を再学習をされている方のモチベーションをアップするのにおススメな本

 

学生のときよりも、社会人だからこそ英語を学ぶことが楽しくなると力説。 『英語を学ぶのは40歳からがいい』というタイトルもなかなか良いですね。