思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

タイトルだけで選んだこれから読んでみたい本3冊@2021年3月度


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投稿日:2021年2月24日

 

 

まだ出会っていない本と接近する機会はいろいろあります。

 

Amazonのリコメンド。購読しているBlog。Twitterの読書垢たちのツイート。Youtube、ClubhouseなどのSNS。そして実際の書店。

 

内容を知って読みたくなる本もあれば、表紙などの見た目で読みたくなる本や「タイトル」だけで読みたくなる本もあります。

 

そこで、まだ読んでいなくて「タイトル」だけで読んでみたくなった本を何冊かリストアップして、さらにそこから3冊だけ取り上げてみます。

 

 

 

■2021年3月に読んでみたい3冊はコレ

 

1.『News Diet』ロルフ・ドベリ

2.『寿命遺伝子』森望

3.『英語独習法』今井むつみ

 

当然、全て中身は読んでいません。これから入手して読む予定。もしかすると期待外れかもしれません。でも、期待通り、いや期待以上の本であったら、ここでも詳しく紹介します。

 

 

■1『News Diet』ロルフ・ドベリ 

News Diet

News Diet

 

『Think clearly』のThinkシリーズの著者であるロルフ・ドベリ氏の新作です。『Think Smart』の中でニュース・ダイエットのことは一部書いていあり、興味をもったのでブログにも書きました。

 

出版社の書籍情報によると、

 

 「ニュースダイエット」とは――「ニュース」をあなたの生活から完全に排除すること。情報があふれる世界で、よりよく生きるための唯一の方法である。ニュースは私たちの精神を鈍らせ、本当に重要なことから目をそらさせ、意志の力を麻痺させる。何年も前から「ニュースなしの生活」を送っている著者が、みずからの体験をもとに、「ニュースダイエット」の方法と効用について語り尽くす。世界的ベストセラー『Think clearly』の著者が提言する、人生を変える「ニュースフリー生活」のすすめ。本書巻頭には、著者からの最新メッセージ「日本語版に寄せて」を特別収録。

 

と、あります。この本は『Think Smart』の45章「ニュースを読むのをやめたほうがいいわけ」の部分をまるごと1冊の本として扱っているようです。情報インプットの断捨離を行う上でもこの本はぜひとも読みたい1冊です。 

 

 

 

■2『寿命遺伝子』森望

 

 

 

 『LIFE SPAN』を読んでから、寿命や老化にめちゃくちゃ興味を持つようになりました。めっちゃ影響を受けたので、今もいろいろと実践中です。

 

strengths.hateblo.jp

 

 

寿命や遺伝子というキーワードみたら飛びついてしまいますね。ブルーバックスシリーズなので、コンパクトにまとまっていそうです。ただ、発売が3月18日でまだまだ先で、

 

生物の寿命は、特定の遺伝子のよって決められている! それは線虫からマウス、そして人間まで変わらない! ならば遺伝子によって「不老不死」は実現するのか? 人類究極の願望をかなえるため、「寿命遺伝子」の探索にしのぎを削る世界の「遺伝子ハンター」たちの研究合戦をスリリングに描く!

 

Amazonにはこれしか情報がないですね。でも、これだけでも興味津々!

 

 

 

■3『英語独習法』今井 むつみ

英語独習法 (岩波新書 新赤版 1860)

英語独習法 (岩波新書 新赤版 1860)

 

3冊目は、すでにベストセラーになっていて、「英語学習法の本」としては有名になりつつありますね。 

 

出版社の書籍情報によると、

 

英語の達人をめざすなら、類義語との違い、構文や文脈、共起語などの知識に支えられた高い語彙力が不可欠だ。記憶や学習のしくみを考えれば、多読や多聴は語彙力向上には向かない。語彙全体をシステムとして考え、日本語と英語の違いを自分で探究するのが合理的な勉強法なのだ。オンラインのコーパスや辞書を利用する実践的方法を紹介。

 

とあり、英語そのものを扱っているのではなさそうです。また、「多読・多聴は語彙力向上には向かいない」というのはかなり気になるところです。

 

さらに、英語+独習というタイトルがボクとして惹かれます。認知科学、言語心理学を専門とする先生が書かれた本なので、英語学習の観点からも読んでみたい本です。

 

 

 

■おわりに

 

ボクは特にこの3冊のタイトルに惹かれたのすが、みなさんはどうでしょうか?他におススメな本があれば教えてください。

 

この3冊の読みたい本が、本当に読みたい本だったのかどうかの答え合わせはこれから読んでみて確認します。

 

 

 

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■参考:出版社・Amazonの情報 

 

1.『News Diet』

News Diet

News Diet

 

★『Think clearly』著者ロルフ・ドベリ氏による、待望の最新作!
★ドイツ『シュピーゲル』紙ベストセラー! 11か国で翻訳出版!
★「ニュースは断ったほうがいい」ことを徹底的に解説した衝撃作!
★著者による「日本語版に寄せて」メッセージを特別収録!

「ニュースダイエット」とは――「ニュース」をあなたの生活から完全に排除すること。情報があふれる世界で、よりよく生きるための唯一の方法である。ニュースは私たちの精神を鈍らせ、本当に重要なことから目をそらさせ、意志の力を麻痺させる。何年も前から「ニュースなしの生活」を送っている著者が、みずからの体験をもとに、「ニュースダイエット」の方法と効用について語り尽くす。世界的ベストセラー『Think clearly』の著者が提言する、人生を変える「ニュースフリー生活」のすすめ。本書巻頭には、著者からの最新メッセージ「日本語版に寄せて」を特別収録。

【目次より】
・ ニュースがアルコールと同じくらい「危険」な理由
・ 日刊紙よりも週刊誌、電子ではなく紙を読む
・ 私たちは1年間で「2万本」のニュースを読んでいる
・ 「広い知識」よりも「深い知識」を身につける
・ 脳は“どぎついニュース"に過度に反応する
・ 私たちが本当に倹約すべき唯一の財産は「時間」
・ 情報量が多いほど、人は「自信過剰」になる
・ 人間の「意志力」はクリックの誘惑に勝てない
・ 「長い文章」が読めなくなってしまう人の特徴
・ 「長者番付」がストレスを与えるのはどうしてか
・ ニュース産業がなければ「テロリスト」は生まれない
・ 哲学者たちが考える「よい人生」の共通点
・ 「ニュースダイエット」の体験がもたらしたもの など

【絶賛の声、続々】
「ロルフ・ドベリがまたやってくれた!彼は新しいものの見方に対するわれわれの目を開いてくれるだけでなく、われわれの目を覚まさせてくれる」
――テンリー・E・オルブライト(マサチューセッツ工科大学共同イニシアチブディレクター、ハーバード大学医学部名誉教授)

「ロルフ・ドベリはさまざまな学問の領域から適切な知識を選び出し、巧みにまとめ上げている。彼は科学と生きるためのコツを、知的に優雅に正確に結びつけてみせた」
――ジョシュア・グリーン(ハーバード大学心理学教授)

「ロルフ・ドベリには、世界のなかからすばらしい思想を見つけ出して組み合わせ、個別に用いるよりも価値のある思想に仕上げる能力がある」
――ジョナサン・ハイト(ニューヨーク大学教授・社会心理学者)

 

 

 

2.『寿命遺伝子』

 生物の寿命は、特定の遺伝子のよって決められている! それは線虫からマウス、そして人間まで変わらない! ならば遺伝子によって「不老不死」は実現するのか? 人類究極の願望をかなえるため、「寿命遺伝子」の探索にしのぎを削る世界の「遺伝子ハンター」たちの研究合戦をスリリングに描く!

 

 

 

3.『英語独習法』 

英語独習法 (岩波新書 新赤版 1860)

英語独習法 (岩波新書 新赤版 1860)

 

 

英語の達人をめざすなら、類義語との違い、構文や文脈、共起語などの知識に支えられた高い語彙力が不可欠だ。記憶や学習のしくみを考えれば、多読や多聴は語彙力向上には向かない。語彙全体をシステムとして考え、日本語と英語の違いを自分で探究するのが合理的な勉強法なのだ。オンラインのコーパスや辞書を利用する実践的方法を紹介。

■目次
はじめに
第1章 認知のしくみから学習法を見直そう
第2章 「知っている」と「使える」は別
第3章 氷山の水面下の知識
第4章 日本語と英語のスキーマのズレ
第5章 コーパスによる英語スキーマ探索法 基本篇
第6章 コーパスによる英語スキーマ探索法 上級篇
第7章 多聴では伸びないリスニングの力
第8章 語彙を育てる熟読・熟見法
第9章 スピーキングとライティングの力をつける
[ちょっと寄り道] フィンランド人が英語に堪能な理由
第10章 大人になってからでも遅すぎない
探究実践篇
【探究1】 動詞の使い分け(1)──主語・目的語に注目
【探究2】 動詞の使い分け(2)──修飾語・並列語に注目
【探究3】 動詞の使い分け(3)──認識を表現する
【探究4】 動詞の使い分け(4)──提案を表現する
【探究5】 修飾語を選ぶ──頻度に注目
【探究6】 抽象名詞の使い分け──共起する動詞と修飾語に注目
【探究7】 前置詞を選ぶ──前置詞+名詞の連語に注目
【探究8】 抽象名詞の可算・不可算
本書で紹介したオンラインツール
参考文献
あとがき