思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

消化不良!?


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小学生

小さい頃から、ボクは「おなか」が弱かった。食べ物をちゃんと消化していなかったのだと思う。残念なことに弱かったのは「おなか」だけではない。「頭」も弱かった(今もか??)

その当時のボクにしてみれば、学校での勉強は量が多くて、食いすぎに近い感覚があった。話しを聞いてじーっと考えているのに、授業やいろんなことがどんどん先にすすんでいく。

なんか、すっきりしないうちに次へすすんでいて、そのうちすっきりしない、わからないことだらけになっていた。気づいたら、学校の勉強なんて何もわからないという具合になっていた。自分でじくり噛んで消化していくタイプだと思うので、なんでもかんでも入れ込まれると、オーバーフローしてしまい機能停止におちいっていた気がする。

セミナー参加

あれから二十数年がたち、最近、おなじようなことがおきつつある。たくさんの本を読み、セミナー・講座を受講し、様々なワークショップに参加してみる。といっても、ここ4〜5か月の出来事。ガーっと一気にINPUTしても、なにやら消化しきっていない感が残る。「すべてが上滑りしているのではないか??」という錯覚を覚えたりもする。

そんな中、ある方のブログにおおよそこんなようなことが書いてあった。

多くの人が間違ってしまうのが、書籍やセミナーなどをただひたすら受けて頑張るのだが、戦略性がなくランダムにINPUTしているという点である。最近、ビジネス書疲れという言葉を聞きくが、それはまさにこの誤りによるものだと思う。

ああ、これにちょっと近いものがあるかなーって思いました。ただ、ランダムではなくても、「ひたすら受けて頑張った」感があるので、これ読んだときは思わず( ̄ー ̄)ニヤリ

熟成不足

ボクは、関心の強い「分野」・「人」の講演・セミナー・勉強会であれば、スケジュールとコストにもよるけど、積極的に出てきました(今までの自分と比べれば)。たしかに、ひとつ一つの内容は濃くて、深いものが多く、じっくり自分なりに熟成する時間もほしいなーと思うことが多々あります。ちなみに勉強会やセミナーは本とは違って、聴覚・視覚を使いながらのINPUTなので、より多くの学びがあるように思えます。

こういった講演・セミナー・勉強会や読書で一つひとつを深めるための何かが必要で、知ったことを先ずは、「忘れないように」ということで、読書メモや、セミナーメモという形でmixiの日記に書いてきました。これは知ったことを忘れないようにするために書いてきたものです。そこから深めるというプロセスは別に設けようと思い・・・・・結果そのまま放置となってしまいました。もっとINPUTしたことを深め、熟成するプロセスが必要だよなーと思っています。みなさんは、どうやって深めているでしょうか。

これらの簡単なメモを日記に書くことをはじめて、おおよそ半年が過ぎましたが、そろそろ自分のOUTPUTも進化が必要な時機なのかなーと思い始めました。これからは、セミナー・読書メモはより絞り込んでOUTPUTした上で、このブログにおいてその内容を深めるコンテンツづくりをしていこうと試みようと思います(今のところ)。

やはり勝間本抜きには語れない

勝間さんの本は幅広い上に、一つひとつが奥が深いことを示されていて、その先にあるものを習得するにはそれなりに深めてやっていかないとモノにならないと思います。ボクの場合はそれぞれが中途半端になっている感があります。

ともかく、「今、何を必要とし、そのために何を学び習得していくのか」という視点に立ち、そこから取捨選択しながら進めていこうと思っていることろです。まずは、読書メモじゃなくて、感想文でも書いてみようと思います。感想文なら読書メモよりも「自分の意見」が入ることになりますよね。

ということで、このブログで「本を読んで思ったこと」について書いていきます。