いつもとはひと味違う「読書会」＠リーラボin六本木ライブラリー

1/12(月)、いつもとはちょっと違う、リーラボ（Reading-Lab）の読書会へ行ってきました。超・愛妻家の大田正文さんの呼びかけによって企画された読書会、テーマは

『あなたの人生を変えたマンガ』

でした。ということで今回、持ち寄った「本」は「マンガ」でした。「マンガ」は日本が世界に誇れる文化の1つでもあります。しかし、いつもの読書会では持ち寄らない本なので、ちょっと面白かったです。読書会等でよくお会いする友人が、いつもはビジネス書を片手にお話しするのですが、この日は持っている本がマンガ。なんとなく新鮮でした。

ホセ的人生を変えたマンガ

今回、ボクが紹介した人生を変えた「マンガ」はコレです。厳密に言うと人生観を変えたでしょうか。

火の鳥 2未来編 (角川文庫)

手塚治虫の『火の鳥（未来編）』。西暦３４００年の世界（スゴイ想像力です）が描かれています。人類の文明が最高潮になりそこから衰退し、自らの頭で考えなくなりコンピューターにすべてをゆだねてしまい、戦争までゆだねてしまって人類が一度滅びます。地球そのものが死滅しようとしているときに生命の象徴である「火の鳥」が地球と人類の再起を期待して一人の人間に生命の創造をゆだねます。死ぬことの出来なくなったその人は数万年の孤独に耐えながらがら様々試行錯誤し、人類の再誕生向けて格闘していきます。

手塚マンガなので、マンガ通に言わせればベタらしいのですが、ボクは本気でこの本から学生のときに影響を受けました。手塚治虫の思想書であり、宇宙観・生命観が顕された内容です。読んだときは、手塚マンガが子供向けと信じ込んでいたときであったので、内容の深さ、広さに驚愕しました。それから手塚マンガはむさぼるように読みました(^^ゞ

マンガは未開拓分野でした

いつもの読書会であればまだ知っている本があるのですが、ボクにとってマンガは未開拓分野でもあるので、ほとんどが知らないマンガばかりでした。みなさん各々紹介されるマンガに思い入れがあるためか、どの方のマンガの紹介を聞いても読んでみたくなるものばかりでした。

女性も男性も少女漫画を紹介されていたので、なんとなく手に取りにくいのですが、これを機会に読んでみてもいいかも。ちなみにボクが読んだことのある少女漫画は「NANA」、「ちびまる子ちゃん」、「ガラスの仮面」のみです。奥さんが面白そうに読んでいたのでボクも手にとって読んだら面白かったというものです。

今回のリーラボは場所が「六本木ライブラリー」で行われたのですが、そこで20人弱の人たちがマンガについて語らっている姿はちょっと異様でもありました。みんなマンガを語ると熱くなりますねー。

終了後も居残って

終了後も六本木ライブラリーにて夕方までゆるりと本をみたり友人と話をしたり、メールを書いたりしていました。無線LANが使えるので、ノートパソコンあればネットも使えます。居心地良すぎです（汗）。

＜遠くに富士山が見えます。夕暮れ時で眺めよろしいです＞

特に読んでみたいと思ったマンガリスト

同じ席で紹介されて、個人的に読んでみたいとおもったマンガ一覧です。

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

Papa told me 1 完全版 (愛蔵版コミックス)

ツンドラ ブルーアイス (愛蔵版コミックス)

サプリ (1) (FC (335))

こどものおもちゃ 1 (集英社文庫(コミック版))

ご近所物語 完全版 1 (愛蔵版コミックス)

鋼の錬金術師(1) (ガンガンコミックス)

堀さんと宮村くん 1 (ガンガンコミックス)

プラネテス(1) (モーニング KC)

へうげもの(1) (モーニング KC)

蒼天航路（1） (モーニング　KC)

カバチタレ！　脱サラは計画的に！の巻 (講談社プラチナコミックス)

ブラックジャックによろしく（1） (モーニング　KC)

3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス)

BASARA (1) (小学館文庫)

白迷宮―光の中の未来 (花とゆめCOMICS―京&一平シリーズ (2954))

ソムリエ 1 (集英社文庫(コミック版))

IS(1) (KC KISS)

読みたいマンガ、イッパーイ。