思ったことを「メモ」にとっておく

主に読んだ本の備忘録として「本の抜き書き」と「思ったこと」を書きつづり、さらに本以外のことでも「メモしたこと」、「考えたこと」についてつづっているブログ

『リーダーになる人のたった1つの習慣』@本当の教育はヤル気を生む


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超短読書メモ

リーダーになる人の たった1つの習慣

リーダーになる人の たった1つの習慣

  • 本気で動くとき

「人は、権限で動くことはない。もし動いているようなら、動いているふりをしているだけだ。見てなきゃサボるね」
「どうしたら、動くんですか?」
「共感だよ。共感した者は、上の人間が見てようが見てまいが、本気になって動く
「それじゃ、共感してもらうためには?」
「部下はね、上司が困難に立ち向かう姿に共感するものだ。つまり、君が夢に向かって、困難を楽しむことだよ!

  • 人材育成は公共モノ

「せっかく育てた人材が辞めていったら、それまでの苦労が無駄になってしまうと思いませんか?」
もし辞めていったとしても、“社会”にとって必要な人材を育てていると考えればいいんじゃないのかなぁ
「それに、将来、会社の規模が大きくになるにつれて、たくさんのスタッフが必要になってくる。そんなときに、あの店で働けば仕事ができるようになると、評判になれば、辞めるどころか、やる気のあるスタッフが集まってきて、本当に一生懸命にみんな働くんじゃないかな」

  • 育てる

人を育てるというのは、人をやる気にさせること

  • 戦略

本当の戦略とは、みんなが勝つ戦略である。

  • 経営の最優先事項

経営では、よく効率ばかりが問題視されがちですが、どんなに効率的な仕組みであったとしても、その結果はそこに関わる人の意欲によって、大きく変わってしまいます。しかし、職場の人間関係はとかく後回しにされがちです。なかなか相手が変わらないとか、すぐに成果が出ないとか・・・。重要であることがわかっていても、目の前の成果を短期間に挙げられる手法を考えることばかりに意識がいってしまいます。すべての企業の崩壊は環境の変化によって起こるのではなく、変化する環境に対応できなかった内部の問題によって起こっているのです。

人をやる気にさせ、どんな困難でも自分の力で乗り越えていく人材を育成するポイント

  1. 自分が見本になること。
  2. 相手を信頼すること。
  3. 相手を支援すること。

一番大きなきっかけになるのが、相手を感動させることです。感動は人の意識を一瞬にして、大きく変えてしまうことがあります。感動はテクニックだけで生み出せるものではありません。人と人との関係の中で生まれる感動は、そこにいる人の思いの強さによってもたらされるものだからです。