超短メモ
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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やりかけの仕事がある
- 頭の中にある「やりかけの仕事」は、現状を変えたいと思いつつもいつも次のような状態になっている。
- 求めている結果がはっきりしていない。
- 次にとるべき物理的な行動が定義されていない。
- 求めている結果や次にとるべき行動を適切なタイミングで思い出させてくれるリマインダーが設定されていない。
すべてを頭の外に追い出そう
- 収集:「気になること」すべてを一箇所に「収集」する→in-box
- 処理:それぞれの意味と何をすべきかを明かにする「処理」を行う。
- いちばん上のものから処理していく
- 一度に1件ずつやる
- in-boxに戻さない
- 整理:その「処理」の結果を「整理」する。
- レビュー:それらの行動の選択肢を「レビュー」する。
- 実行:選んだ行動を「実行」する。
プランニングをどこまでやるか
- プランニングは、どこまで細かく詰め、どの程度まで具体化すべきだろうか。それは気になるプロジェクトが「気にならなくなるまで」である。
必要なのはリストとファイル
- 「収集」と「処理」を行い、把握すべきものがすべて明らかになってしまえば、あとはリストと、資料や参考情報を保管するファイルさえあればいい。
- リスト:
- 「プロジェクト」リスト
- 「いつかやる/多分やる」リスト
- 「次に取るべき行動」リスト
- リストをWEBで管理→http://www.checkpad.jp/
- リストに優先順位を組み込む必要はない。これをやってしまうと、状況が変わるたびに並び替えたり、書き替えたりしないといけなくなる。リストが事前にしっかり「整理」されていれば、眺めただけでさまざまな要因を直観的に判断できるようになり、優先順位は自然とはっきりしてくる。